ELECTRIC LOCOMOTIVE EF58
EF5861 2006

Last Update 2023.1.1

こちらのページでは2006年に入ってからの61の活躍を紹介していきたいと思います。振り返ってみればこの年は久々に61が大活躍した年となりました。この勢いで2007年も活躍が期待されましたが…。画像をクリックすると大きなものが表示されます。

 2006年
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2006年に入って最初の?ロクイチ営業運転となった団臨。「ゆとり」をEF651114とプッシュプルで品川〜高崎間の運転となりましたが、ロクイチは品川方に連結され往路は片パン。復路は高崎発が夕刻で撮影には厳しい条件だったようです。
「2時間前にロケハンした時には光線良好でしたが、建物の影が延びてきて通過時にはカマ前面あたりのみ陽が当る程度になってしまいました」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9716レ  倉賀野―新町 2006.2.4
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ロクイチにとって今や定番とも言える「ELSL奥利根」運用ですが、今回は「ゆとり」が使用され3月25日、26日と二日連続で運転されました。
撮影:EF5852さん  9733レ「ELSLお座敷ゆとり号」  岡部―本庄 2006.3.25
ef5852-20060325b
復路の運転に備えて、高崎運転所を出区するロクイチ。夕陽に染まる姿が優雅。
「日没時刻が迫るとともに露出が低下していきましたが、なんとかf2.8開放で撮影できました。(冷汗)」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん    高崎付近 2006.3.25
ef5852-20060325c
3月末とは言え、返しになると既に暗く、皆さん撮影には苦労されたようです。
撮影:EF5852さん  9738レ「ELSLお座敷ゆとり号」  倉賀野―新町 2006.3.25
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夕暮れ迫る本庄駅に佇むロクイチとゆとり。当たり前の様なこの組み合わせもいつまで見られるか…。
撮影:EF5852さん  9738レ「ELSLお座敷ゆとり号」  本庄 2006.3.26
tankai-20060327
前日の「ELSLお座敷ゆとり号」牽引後、単回で品川に戻るロクイチ。
「当日はあたりを付けて会社を年休にし、(^_^;
途中駅でお会いした方に「ロクイチなら今日品川に戻るよ」とありがたい情報をお聞きし、たった一人で駅端で待つこと1時間。ホント来るのかな??と思いつつ、遠方に一灯のライトが見えたときには、やはり感動。」(単回もなかなかさん)
撮影:単回もなかなかさん  回4541レ  さいたま新都心 2006.3.27
3月改正で廃止となった「出雲」用24系の品川から尾久への回送を担当し、白昼堂々24系12連の先頭に立つ。
撮影:湘南モールさん  回4540レ  大宮 20064.1
EF5861 長躯出雲市からやって来た宮原の24系12連の団臨の回送を牽き、朝の東海道を堂々と行くロクイチ。最後尾にはEF66がぶら下がり。私にとってロクイチ全検出場後初めての撮影になりました。(^_^;)
回9028レ  田町 2006.6.2
EF5861 減速しゆっくりと目の前を通過する61号機と24系。銀帯24系とロクイチの組み合わせも何だか国鉄時代を彷彿させます。(もっとも国鉄時代にこの組み合わせがどれだけあったか疑問ですが…) 同日夜のこの団臨の返しの東京駅への送り込みにも61号機が使用されました。(私は仕事で行けませんでした…(T_T))
回9028レ  田町 2006.6.2
EF5861
品川駅主催の団臨が品川〜横川間で運転され、ロクイチが12系客車5連の先頭に立ちました。ロクイチと12系の組み合わせは高崎線内では「奥利根」などでお馴染みですが、山貨や品川では珍しいですね。画面の上には「青い」京急2100の姿が。
9724レ  品川 2006.6.10
EF5861
品川駅構内の ダブルクロスを渡って8番線に進入。こういった都会的な風景とロクイチ(ゴハチ)の組み合わせって結構好きなんですよね〜。
9724レ  品川 2006.6.10
EF5861
品川駅8番線に停車中。これから運転所へ引き上げるところです。品川駅もエキナカの拡大で随分暗い印象になってしまいました。ホームにはファンが大勢いましたが、目立った混乱もなくまったりした雰囲気でした。たまには駅撮りも良いモンですねって今年に入って駅撮りばっかですね。(^^;)
9724レ  品川 2006.6.10
EF5861
発車まで間があったのでもう一枚。この時の61号機は車体が思いっきりテカテカしていて夕暮れ時と言う事もあって車体への映り込みが激しく何だか変な感じになってしまいました。せっかく機械室のライトが点灯していると言うのにまだ周囲が明るくあまり目立たなかったりと色々と中途半端な感じです。
9724レ  品川 2006.6.10
EF5861 ノーマルな12系とロクイチの組み合わせ…と思いきや、実は一見するとスハフに見えるこの車両、なんとオヤ12。スハフの不具合で急遽登板したらしいのですが、ロクイチとは初組み合わせ?。当然のことながら客扱いは行っておらず、各窓にはカーテンが降ろされ側扉ガラスに「この車両は電源車です。お客様はご乗車できません。」の張り紙がされてました。
9724レ  品川 2006.6.10
20060612b-3
ここのところ、乗務員訓練との事で61号機がシナオク〜オクシナに充当される機会が多くなっていますが、この日もシナオクで24系5連の先頭に立ちました。昼休みにちょこっと抜け出して会社から歩いて5分の場所で撮影。この場所、山貨では結構メジャーなポイントですが、会社からあんまり近いとかえって行きづらかったりします。(^^;) 曇るかと思ったら陽が出てしまいました…。(-_-;)
回1541レ  恵比寿―渋谷 2006.6.12
20060804a 8月5日、6日の二日間、12系6連で上野〜水上間に「EF58奥利根号」が運転されました。
翌日の運転に備えて、品川から田端へ単機で向かうロクイチ。例によって職場近くのポイントで…。(^^;)
単9641レ  恵比寿―渋谷 2006.8.4
20060804b 今やこうして白昼堂々ロクイチが走ること自体が貴重な光景になってしまいました。
単9641レ  恵比寿―渋谷 2006.8.4
ef5852-20060805b
翌8月5日。いよいよ二日間に渡る「EF58奥利根」運用がスタート。 ロクイチが水上まで乗り入れるのも久しぶり。単機では1999年8月の「駒子」以来と7年ぶり。その後、C58との重連で「奥利根」を牽いて入線してからもおよそ5年半ぶりです。
撮影:EF5852さん  9731レ「EF58奥利根号」  渋川―敷島 2006.8.5
ef5852-20060805c
同じく初日の返し。ヘッドマーク無しでふつうの12系の先頭に立つ姿はやはり渋くて良いですね。
撮影:EF5852さん  9732レ「EF58奥利根号」  岩本―津久田 2006.8.5
ef5852-20060805d
夏の日射しを浴びてギラギラと輝く姿にオーラが漂います。
撮影:EF5852さん  9732レ「EF58奥利根号」  新前橋―井野 2006.8.5
hokkyoku-20060806 ここから二日目です。この日も前日同様関東は各地で朝から気温が30度を超える猛暑でしたが、前日のドピーカンとは異なり午前中は時折薄雲が掛かった天気でした。高崎線内はかなりモヤが掛かったようです。
撮影:北極ぐま閣下さん  9731レ「EF58奥利根号」  行田―熊谷 2006.8.6
ef5852-20060806a
上越線に入り国境目指して疾走するロクイチ。
撮影:EF5852さん  9731レ「EF58奥利根号」  井野―新前橋 2006.8.6
hide-20060806
前日よりは若干雲が多い天気でしたが、かえって蒸し暑かったですね。
撮影:hideさん  9731レ「EF58奥利根号」  渋川―敷島 2006.8.6
ef5852-20060806b
SL奥利根でお馴染みのS字カーブを行く。この場所は下りの沿線で数少ない順光ポイントの為、両日共多くのファンで賑わったようです。
撮影:EF5852さん  9731レ「EF58奥利根号」  津久田―岩本 2006.8.6
EF5861
真夏の深緑のなかを行くロクイチ。ほんの少し陽が陰ったお陰でなかなか良い雰囲気になりました。 飾らないロクイチとふつうの12系、そして真夏の上越線と言うコラボレーションはかつての多客臨を思い起こさせるものでした。
9731レ「EF58奥利根号」  津久田―岩本 2006.8.6
EF5861
同ポジションの標準系アングル。上越の山々をバックに普通の12系客車をヘッドマークも無い飾らぬ姿で駆け抜ける姿が印象的でした。
9731レ「EF58奥利根号」  津久田―岩本 2006.8.6
EF5861 水上到着後、0番ホーム?に折り返しまで駐機され、良い感じでロクイチを眺める事ができました。
これはパンタが下りた状態ですが、復路の発車前には順光でパン上げ姿を拝むこともできたようです。
水上 2006.8.6
to198403-20060806
これが、そのパン上げ姿です。光線も良い感じに回ってきていて、ロケーションと相まって実に美しいですねぇ。
撮影:To198403さん   水上 2006.8.6
packman-20060806b
両日とも、往路でATSの不調?により非常停止がありましたが、復路ではそんな事は微塵も感じさせない走りっぷりを見せてくれました。上牧〜後閑の短いトンネルを飛び出すロクイチ。
撮影:パックマンさん  9732レ「EF58奥利根号」  上牧―後閑 2006.8.6
EF5861
同じく上牧〜後閑。うだるような暑さのなか、蝉の声を聞きながら木陰で列車を待つひとときに、遠い昔、線路端で繰り返した光景が甦りました。そして山間に響くホイッスル…。しばしの間の後、1燈ライトを輝かせてロクイチが姿を現しました。
9732レ「EF58奥利根号」  上牧―後閑 2006.8.6
EF5861
続いてヘッドマーク無しの凛々しいお顔をアップで。 (*^。^*)
9732レ「EF58奥利根号」  上牧―後閑 2006.8.6
EF5861
一陣の風と共にあっという間に眼の前を通過。2C+C2独特の通過音に続き軽やかな12系のジョイント音、そしてスハフのエンジン音が遠ざかると、辺りはまた蝉の声が響くのみ…。
9732レ「EF58奥利根号」  上牧―後閑 2006.8.6
ef5852-20060806c
大窓をギラリと輝かせてS字カーブを駆け抜ける。
今回の「奥利根」、そして9月の「浪漫」におけるロクイチの水上までの通し運転の背景には2001年正月のC58との重連と同様、D51の検査入場があると思いますが、これを機会に定例化して頂ければありがたいですね。
撮影:EF5852さん  9732レ「EF58奥利根号」  津久田―敷島 2006.8.6
hide-20060806b
かの有名な「三角屋」さんからのカットですね。普段は毛嫌いされる夏のトップライトがかえって良い感じです。
撮影:hideさん  9732レ「EF58奥利根号」  敷島―渋川 2006.8.6

高崎線、行田〜吹上を行く上り「EF58奥利根号」。
この区間で「奥利根」を撮影できるのも真夏ゆえですね。
撮影:単回もなかなかさん  9732レ「EF58奥利根号」  行田―吹上 2006.8.6
sh400-20060822
品川駅主催の「わくわく品川探検隊」で展示されたロクイチ。夏休みに恒例となっている同企画ですが、品川運転所の再開発に伴いいつまで開催されるか気になるところ…。平日と言うこともあってなかなか参加しづらい面もありますが、来年こそは私も久々に参加したいところです。
撮影:SH400さん   品川運転所? 2006.8.22
matsudomax-20060916
前回の「EF58奥利根号」から約1ヶ月。同じく上野〜水上間で再び「奥利根」にロクイチが充当されました。今回は去就が注目されるお座敷客車「浪漫」との組み合わせと言うこともあって、運転された16日、17日の両日とも多くのファンで沿線は賑わいました。
群馬県内は初日は終日曇りでしたが、都内は予報に反し快晴だったようです。

撮影:マツドマックスさん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  上野―尾久 2006.9.16
同じく高崎線内を行く「EF58浪漫奥利根号」。

撮影:C5755さん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  岡部―本庄 2006.9.16
ef5852-20060916a
都心とはうって変わって上越線内は時折雨も降る生憎の天気でしたが、光線を気にしなくて良く、撮影地の選択肢が増えました。
「こちらも晴れれば完全逆光区間ですが、通過5分前に一瞬日差しが見え始めて焦りましたが通過時には予定通り曇ってくれました」(EF5852さん)

撮影:EF5852さん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  渋川―敷島 2006.9.16
20060916a-2 私は今回も往路は岩本付近での撮影になりましたが、前回より一つ津久田寄りの踏切です。
9731レ「EF58浪漫奥利根号」  津久田―岩本 2006.9.16
packman-20060916b
今回はヘッドマークが付くのでは?と思われましたが、ご覧の通り。個人的にはやはり無しの方が好みです。これは今回もご一緒させて頂いたパックマンさんのカット。ほとんど同じ場所なのですが撮る人によって微妙に異なるところが面白いですね。
撮影:パックマンさん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  津久田―岩本 2006.9.16
EF5861 浪漫 広角系で迫力を…と思いましたが、ちょっとイメージした感じとは異なってしまいました。もう少し引きが欲しかった…。
9731レ「EF58浪漫奥利根号」  津久田―岩本 2006.9.16
hide-20060916a
上牧に停車中のロクイチと浪漫。天気が悪い時はこういう撮り方もありですね。山間の小駅が上越線らしさを感じさせます。岩本の写真と比べると、途中雨が降ったのかロクイチのワイパーが動いています。
撮影:hideさん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  上牧 2006.9.16
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雨も上がってうっすらと陽が差すなか上牧を発車するロクイチ+浪漫。 柔らかな光線が良いですね。
撮影:hideさん  9732レ「EF58浪漫奥利根号」  上牧―後閑 2006.9.16
ef5852-20060916b
「この日の復路は時々雨がパラ付くほど天候が悪化して露出が厳しくなってきました。後閑発車直後ならそれほどスピ−ドは出ていないだろう…という狙いでこの撮影地を選定しました。」 (EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9732レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―沼田 2006.9.16
EF5861 浪漫 同じく後閑〜沼田ですが、ここは沼田寄りのポイントです。ロクイチの姿が見える前に遠くの山間に長い長い汽笛が響いていたのが印象的でした。しばしの静寂の後、ヒゲをギラギラ輝かせながら一気に目の前を駆け抜ける姿は、まさに現役そのもの。実に感動的でした。
9732レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―沼田 2006.9.16
EF5861 浪漫 振り返り、引退が噂される「浪漫」を撮影。先頭のロクイチが切れてしまいました…。
「浪漫」を撮ったのはデビューしたての時のみで、その後、ロクイチとの組み合わせが何度かあったにも関わらず、いつも仕事で行けずにいました。今回が最初で最後になってしまうんでしょうか…。
9732レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―沼田 2006.9.16
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夕闇迫る八木原〜渋川を行く。
撮影:パックマンさん  9732レ「EF58浪漫奥利根号」  八木原―渋川 2006.9.16
EF5861 浪漫 同じく八木原〜渋川の榛名山バック。(霞んでますが…)
9732レ「EF58浪漫奥利根号」  八木原―渋川 2006.9.16
ef5852-20060917b
ここから二日目です。今回の運転では曇りと言うこともあって、撮影するファンも沿線のあちこちに分散したようで、懸念された混乱もそれほど無かったようで何よりでした。(復路の八木原〜渋川は…でしたが。)
「上越線も渋川以北になると肉眼でも線路の勾配がわかります。そんな登り勾配でも61号機は浪漫6連を従えて颯爽と走り去りって行きました。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  渋川―敷島 2006.9.17
hide-20060917a
晴れれば思い切り面潰れの岩本駅手前の直線にもかなりのファンが集まっていました。ここは定番の踏切の1本津久田寄りですね。
撮影:hideさん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  津久田―岩本 2006.9.17
EF5861 浪漫 二日目往路、色々と悩んだ末、結局またまた岩本付近へ…。こうなると定点撮影ですね。(^^;)
一時、バリバリに晴れてしまい、皆さん「曇れ〜」と天を仰いでましたが、願いが叶いすぎて通過時はご覧の通りのドン曇り…。(^_^;) 面だけ変にギラってしまいました。
9731レ「EF58浪漫奥利根号」  津久田―岩本 2006.9.17
packman-20060917a
結果的にはこれぐらいの長玉の方がすっきり撮れたようで…。
撮影:パックマンさん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  津久田―岩本 2006.9.17

現地に泊り込みで狙った「EF58浪漫奥利根号」。ここまで来たのに折り返しまでの間、水上駅へ行かなかったのには悔いが残りました。」(よこちさん)
撮影:よこちさん  9731レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―上牧 2006.9.17
EF5861 浪漫 前回、果たせなかった水上パン上げです。
季節的にも晴れたら前回以上に綺麗だったんでしょうが…。これが拝めただけでも贅沢は言いますまい。デジタルアオリ(笑)使用。
水上 2006.9.17
EF5861 浪漫 石積みのホームに上越線らしい緑に塗られた架線柱、そして背後には上越の険峻。三国峠越えの要衝、水上駅の情景はやっぱり良いですねぇ〜。
水上 2006.9.17
EF5861 浪漫 二日目の復路。前日とは趣向を変えて田圃アングルで…。
9732レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―沼田 2006.9.17
EF5861 浪漫 豊かに実った稲穂をかき分けるように行くロクイチ+浪漫。この稲の刈り入れが終わると、上越では短い秋が駆け足で過ぎ一気に冬になっていくんでしょうね。
9732レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―沼田 2006.9.17
packman-20060917b
沿線のそこかしこに、秋の到来を告げるコスモスの花が咲き誇っていました。
撮影:パックマンさん  9732レ「EF58浪漫奥利根号」  後閑―沼田 2006.9.17

「津久田の鉄橋で一度はロクイチを撮りたいというのが、最近のちょっとした目標の一つでしたが、今回なんとか叶えることができました。。ただ、晴れていれば光線状態のよいであろうこのポイントも、ご存知の通り今回は両日ともに曇天でしたので、露出もなく、ご覧の通りの眠たい感じの写真になってしまいました。」(単回もなかなかさん)
撮影:単回もなかなかさん  9732レ「EF58浪漫奥利根号」  岩本―津久田 2006.9.17
EF5861 浪漫 最後は前日と同じく八木原〜渋川で締めくくり。多くのギャラリーが見守る中、ロクイチと浪漫は颯爽と駆け抜けて行きました。この二日間、天候が今ひとつではありましたが、上越路を行くロクイチの姿は、いつもの首都圏近辺を行く姿とはまた異なった魅力を見せてくれました。8月、9月と続けてこのような企画を実現して下さったJR東さんには本当に感謝です。
9732レ「EF58浪漫奥利根号」  八木原―渋川 2006.9.17

「EF58奥利根浪漫」の翌週、今度は東海道線でEF64 1001とPPで「ゆとり」を使用した団臨にロクイチが充当されました。ここ数年の寡黙ぶりが嘘のような大活躍です。
「戸塚駅近くの陸橋はすでに満員御礼との話もあり、通過時曇りであることに賭け、この場所へ。遠方のカーブにロクイチが現れたときは、自分がいるポイントは雲が掛かってくれていたのですが、ロクイチ通過時には見事に雲が切れてしまいご覧のような状態に。。」(単回もなかなかさん)
撮影:単回もなかなかさん  回9815レ  戸塚―大船 2006.9.25

上と同じ団臨で根府川〜真鶴の名撮影地、江之浦を行くシーン。相模湾を横目に一路東海道を下る姿が光線状態も良く最高のシチュエーションですね。
「久々の熱海までの入線と聞いて海が入る場所と思い、江の浦で撮影しました。太陽が出てくれて何よりでした。」(SH400さん)
撮影:SH400さん  回9815レ  根府川―真鶴 2006.9.25
ef5852-20060925
同じ団臨です。良い光線を浴びて真鶴のS字カーブを行く。
撮影:EF5852さん  回9815レ  根府川―真鶴 2006.9.25

上の列車の返しでロクイチはぶら下がりですが両パンが上がっているので良い感じです。
「返しの撮影地も、海バックのもう一方の候補地石橋で撮影しました。やはり東海道はいいですね。」(SH400さん)
撮影:SH400さん  9816レ  根府川―真鶴 2006.9.25

上の団臨の返しで東海道貨物線をぶら下がりで駆け抜ける61号機。
「後追いながらも、ロクイチの顔に西日がほどよくあたってくれました。その昔、東海道の荷レ撮影で賑わったこのポイントも、さすがに当時ほど鉄ちゃんが集まることは滅多になくなったと思います。あれから20年以上の歳月が流れましたが、今でもゴハチのロクイチがこのトンネルに吸い込まれていく様を見ることができ、なんとも言えない思いで見送りました。」(単回もなかなかさん)
撮影:単回もなかなかさん  9816レ  東戸塚―横浜羽沢 2006.9.25
ef5852-20061014a
10月に入り久々に「旅のプレゼント号」にロクイチが充当され、DD51842とのPPで横川〜熊谷の往路の先頭に立ち、旅プレ恒例のヘッドマークも取り付けられました。ロクイチはこの運転に備えて前日高崎に単回で送り込まれました。ちなみに往路はEF55が先頭に立っています。
撮影:EF5852さん  9124レ  横川―西松井田 2006.10.14
ef5852-20061014b
高崎線内もDD51とPPでの運転でした。
「横川界隈の曇り空とは一変して高崎線内は晴れていました。朝夕の斜光に照らされた61の車体はいつ見ても綺麗ですね。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9864レ  倉賀野―新町 2006.10.14

11月の3連休、連日「EL&SL奥利根」のEL区間にロクイチが登場しました。
「乗車したので走行は諦めて駅撮りです。ミニ東京駅をバックに深谷にて。「乗るより撮る」だった1980年代の自分には考えられなかった写真(^^;) 」(To198403さん)
撮影:To198403さん  9733レ「EL&SL奥利根号」  深谷 2006.11.23 
ef5852-20061103a
「この日は雲ひとつない快晴で往路の奥利根スジの撮影としては最悪な状況でした。沿線で撮影地を探して右往左往しているうちに通過時刻がきてしまいました…」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9733レ「EL&SL奥利根号」  深谷―岡部 2006.11.3
ef5852-20061104a
これは二日目です。
「この日は通過一時間前から曇りだしてくれました。 最初から曇っていればもう他の撮影地を選択できたのですが…」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9733レ「EL&SL奥利根号」  深谷―岡部 2006.11.4
ef5852-20061104c
今回は磐越西線でDD53牽引の「ばんえつ物語」が運転された関係か、61登板の割に沿線のファンの数は少なかったようです。
「この日は磐西でDD53が客レを牽引した影響か?撮影者は少数でした。61をこれほど余裕でバルブできた記憶がありません。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9738レ「EL&SL奥利根号」  本庄 2006.11.4
ef5852-20061105a
三日目です。
「この日は朝方雲っていたので新町方面で狙う予定でしたが、通過1時間前から急に晴れだしました。あわてて雲の多い大宮方面に移動しましたが時すでに遅く快晴の空の下、目の前を通過して行きました…」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9733レ「EL&SL奥利根号」  岡部―本庄 2006.11.5
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高崎到着後、往路に備えて高崎運転所へ入区するロクイチ。
「後方に写っている機関車用車庫は高崎第二機関区のEF58が全廃される間際に新築されたと記憶しています。EF64−1000が新製配置される少し前くらいだったでしょうか?」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  高崎操車場付近 2006.11.5

連日の奥利根運用から間もなく、今度は天賞堂58周年を記念した団臨で24系ハネ7連を品川〜高崎、高崎〜上野間で牽引しました。
ヘッドマークは「彗星」を模したもの。
撮影:よこちさん  9813レ  蕨―南浦和 2006.11.23
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ブルトレが7連とは少々寂しい気もしますが、白昼堂々こんな姿が拝めるのも珍しいですね。桶川の森を行くロクイチ+ハネ。
撮影:パックマンさん  9813レ  桶川―北本 2006.11.23
tankai-20061123
「当日、横浜や東京は曇り空だったこともあり、逆光ではないことを少し期待をしつつの場所選定ではありましたが、埼玉県北部はかなりいい天気でして。。ですが、このポイント、編成の格好がいい感じになるので結構好きなのです。このときのマークはデザインといい、輝き具合といい、実にロクイチにマッチしていてとてもかっこよかったです。」(単回もなかなかさん)
撮影:単回もなかなかさん  9813レ  岡部―本庄 2006.11.23
ef5852-20061123
同じく天賞堂58周年記念号の返しです。
「天賞堂58周年記念号は大宮駅2分停車でしたが、予想外の回送電車が手前の中線に入線したため実質撮影時間は30秒ほどでした。(汗)」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん   レ  大宮 2006.11.23

天賞堂58周年記念号からわずか3日後、今度は東海道線の品川〜熱海でEF6439とプッシュプルで「ゆとり」を牽引しました。
「いつものように東海道貨物線に高速貨物を撮りに行ったら、なんと程なくロクイチが来ることを教えていただいたので撮ってきました。走行するロクイチの撮影は久々だったし、かつて荷2033レを撮った場所でのゴハチ撮影も感無量。 」(To198403さん)
撮影:To198403さん  9817レ  保土ヶ谷―東戸塚 2006.11.23
EF5861 ゆとり 同じく、東海道貨物線を行くロクイチ+ゆとり+EF6439。ヘッドマーク無しの姿が個人的には嬉しいところでした。本当にこの年のロクイチの活躍はめざましかったです。 ただし、この日は時折雨がぱらつく曇天で、どこも露出が厳しい状況でした。午後1時過ぎと言うのにまるで夕方の様でした。
9817レ  二宮―国府津 2006.11.26
packman-20061126a
同じく東海道貨物線を行くロクイチ+ゆとり。
撮影:パックマンさん  9817レ  二宮―国府津 2006.11.26
ef5852-20061126b
本降りの雨の中、熱海を目指すロクイチ。
撮影:EF5852さん  9817レ  根府川―真鶴 2006.11.26
ef5852-20061126c
熱海到着後、折り返し根府川まで回送され、再度熱海に向けて回送されました。
「露出確保が困難な状況になってきたので確実に記録しようと諦めて根府川駅停車を…。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  回9823レ  根府川 2006.11.26
packman-20061126b
熱海に向かう送り込み回送。この頃には辺りはすっかり夕闇の雰囲気に…。
撮影:パックマンさん  回9823レ  真鶴―湯河原 2006.11.26
EF5861 ゆとり 唯でさえ暗く靄がかかったような天候に加え、野焼きの煙まで加わってすっかり霞んでしまいました。
回9823レ  真鶴―湯河原 2006.11.26
ef5852-20061126d
湯河原で1時間20分の小休止。列番も変わってさらに熱海を目指しました。
「さらに湯河原駅で停車を…。ホ−ムは一般客と撮影者で大混乱でした。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  回9825レ  湯河原 2006.11.26
EF5861 浪漫 先週の「ゆとり」から丁度1週間後。長野から熱海に入線の「浪漫」団臨の回送を担当し、またまたロクイチが東海道を走行。往路は新鶴見から品川方にぶら下がりでした。
当日は予報では晴れだったので光線の具合が一番良さそうなこの区間で狙いましたがある意味、絶妙なタイミングで211系が併走で撃沈でした。(T_T) 
9827レ  茅ヶ崎―平塚 2006.12.3
EF5861 浪漫 速攻で望遠に切り替えて撮影。何とか編成は入りましたがピンが…。この場所より手前の踏切ではロクイチ側はもろ被りだったそうなので、撮れただけ良かったと言うことで。(^_^;)
9827レ  茅ヶ崎―平塚 2006.12.3
packman-20061203b
同じ区間の山側からの撮影。 やはり地元の方のご忠告通り、こちら側で撮った方が良かったかも…。ロクイチの後ろに211の陰が…。
撮影:パックマンさん  9827レ  茅ヶ崎―平塚 2006.12.3
hide-20061203a
根府川を通過、 一路熱海を目指す「浪漫」とロクイチ。
撮影:hideさん  9827レ  根府川 2006.12.3
hide-20061203b
折り返し、ロクイチ先頭で白糸川橋梁を渡る。前週の「ゆとり」もそうでしたが、今回も曇ったポイントはどこも露出が厳しかったようです。
撮影:hideさん  9827レ  根府川 2006.12.3
EF5861 浪漫 往路が被りだったので、復路は確実に押さえる為に山側から…。この日は雲の動きがどうにも複雑で、曇ったと思ったらすぐに晴れ間が見えたりと通過直前まで冷や冷やしました。結果はご覧の通りですが暗かった〜。 それにしてもこの年のロクイチの活躍は目覚ましいものがありました。
9828レ  平塚―茅ヶ崎 2006.12.3
packman-20061203d
今回、期せずしてロクイチと「浪漫」の組み合わせを見ることができましたが、「浪漫」引退まで是非もう一度見てみたいものです。(今度はもう少し良い条件で…)
撮影:パックマンさん  9828レ  平塚―茅ヶ崎 2006.12.3
ef5852-20061203
「当初は200mmレンズで狙う予定でしたが、列車通過1時間前くらいから露出が低下してきたため断念して300mmレンズ使用1/250の正面アングルに変更しました。苦労が報われなんとか止まって写っていたのでホッとしました。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9828レ  平塚―茅ヶ崎 2006.12.3

「のん気に貨物を撮りに行ったらまたいろいろ教えてもらい、上りロクイチ浪漫を東海道旅客線で撮る機会を得ました。条件は厳しかったけど、東海道旅客線を行くロクイチが撮れただけでも満足です。 」(To198403さん)
撮影:To198403さん  9828レ  東戸塚―保土ヶ谷 2006.12.3
tankai-20061203
「半分9月の上越で撮り収めをしたつもりではいましたが、まさか地元東海道でこの組み合わせは夢には思っていましたが、本当に実現するとは、びっくりでした。」(単回もなかなかさん)
撮影:単回もなかなかさん  9828レ  東戸塚―保土ヶ谷 2006.12.3

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