ELECTRIC LOCOMOTIVE EF58
EF58150



長い間お疲れさまでした。(;_;)/~~~


Last Update 2023.2.1

新製から昭和61年の廃車まで他区に移動することなく宮原区にいた同機は、国鉄からJRに移行する直前の昭和62年、茶色(国鉄標準色の「ぶどう色2号」)の装いも新たに(?)復活を果たしました。以来、静態保存機も含めて唯一の原形小窓機として、美しい姿を今に伝えています。(157号機も現在は原形小窓に復していますが水切り形状や位置が異なるので厳密には原形とは言い難いので…)
私はあんまりフォローしてないのでどなたか埋めて下さると良いのですが…。(他人任せ…。)(^_^;)ゞ
復活当初、梅小路区所属となった以外は国鉄時代と変わらずJR西日本宮原運転所に配置され、団臨や多客臨に活躍しました。122号機、157号機、61号機が次々と引退するなか、唯一の現役ゴハチとして何とか生き残っていましたが、2011年10月31日付けで遂に車籍が抹消されてしまいました。その後、宮原運転所で静態保存されていましたが、2016年5月オープンの京都鉄道博物館に収蔵され懐かしい青色の直流標準色姿で展示されています。通称、イゴマル。画像をクリックすると大きなものが表示されます。

<一番下へ>

EF58150 夏の帰省シーズンに運転された多客臨、「ふるさとライナー山陰」を牽引するイゴマル。この姿はまさに現役!連夜、京都〜岡山間を往復しました。
9921レ「ふるさとライナー山陰」  新大阪 1995.8.12
EF58150 日の出直後の朝陽を浴びて京都を目指すイゴマル牽引「ふるさとライナー山陰」。私のような出不精にとってイゴマルはなかなか撮りづらい存在でした。
9922レ「ふるさとライナー山陰」  高槻―山崎 1995.8.13
「ふるさとライナー山陰」牽引後の宮原への単機回送。 待避中のキハ58系の臨時を撮影していたら、突然来てしまい慌てて後追いのみ。まさか、単回の待避だったとは…。
列番不明   茨木 1995.8.13
960811
京都で発車を待つ150号機牽引の「ムーンライト八重垣」。列車名がそれまでの「ふるさとライナー」から「ムーンライト」に昇格? 編成もシュプール号用の14系にスハネフ14とちょっぴり豪華に変更された山陰への帰省臨です。
帰省客で溢れる夜のホームに佇む姿は、かつての国鉄時代の情景が思い出され何とも言えませんでした。この後、この列車に乗って岡山で上りの「八重垣」を撮影しましたが、岡山までの同機の健脚ぶりは急客機の面目躍如たるものがありました。
9921レ「ムーンライト八重垣」  京都 1996.8.11
DD511104 EF58150 ムーンライト 「八重垣」の上下列車は岡山でそれぞれの牽引機を交換する合理的な運用でした。イゴマルは京都〜岡山間を担当。下り到着後速やかに解放、3番線に引き上げて上りの到着を待ちます。
写真は2番線到着のDD51 1104牽引の上り「八重垣」。右に待機するイゴマルの姿が見えます。
9922レ「ムーンライト八重垣」  岡山 1996.8.12
EF58150 上りを牽引してきたDD51とバトンタッチ。再び京都へ向かって折り返します。
9922レ「ムーンライト八重垣」  岡山 1996.8.12
EF58150 真夏のもっとも暑い時期に連日京都〜岡山間をフルスピードで往復する仕業は車齢40年を越えた同機にとってはかなりハードな運用だったかも知れません。
9922レ「ムーンライト八重垣」  岡山 1996.8.12
EF58150 朝日を浴びて東海道を行く。後ろに続く14系が原色だったら…。乗る方としては指定料金だけでフルリクライニングシートに座れるのは嬉しいですがシュプール色は茶色のイゴマルにはちょっと似合わないですね。EF65PFに混じって普通に帰省臨の運用に立つ姿は、まさに現役そのものでした。
9922レ「ムーンライト八重垣」  高槻―山崎 1996.8.13
EF58150 「ムーンライト八重垣」の京都からの回送。14系ハネだけ、せめて原色だけだったら綺麗な編成になりそうですが…。1998年冬臨からは京都発着から大阪発着に変更され、走行撮影は困難になりました。
回9933レ  山崎―高槻 1996.8.13
ef18-1997or1998 金光臨の先頭に立つイゴマル。
「90年代初頭と比較して90年代末期は何も無いと言いつつ、今よりは随分と撮影の機会があったと思います。今考えてももっと撮影に励むべきでした。」(EF−18さん)
撮影:EF−18さん  列番不明  上郡―三石 1997又は1998.4
EF5852-EF58150a
ずっとなりを潜めていたイゴマルですが、最近やっと動きが出てきて要注目ですね。
「急行味めぐり但馬を牽引する150号機です。この当時は年末から春先にかけて、毎週末運転されていました。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9604レ 東加古川―土山 1998.3.8
「日の出前に現地入りし場所を確保、此処は6時過ぎには撤収、すぐさま下り回送を撮影するために百山踏切に移動。移動後、回送の通過までに目の前を通過する客車や電車の甲子園臨も当然撮影。。。。。
あの頃は熱い夏を過ごしていました(遠い目モード)。」(EF−18さん)
撮影:EF−18さん  「ムーンライト八重垣」  山崎―長岡京 撮影年月日不明
ef18-ef58150 EF−18さん撮影のトワイライト釜を牽き北方貨物線を行くイゴマルの珍しい姿です。撮影年月日が不明とのことですが、一体いつ頃の事でしょう。ご存知の方がおられたらご教授願います。
撮影:EF−18さん  試単9380レ 塚本(信)―宮原(操) 撮影年月日不明
EF58150 沈黙を破って20世紀末にイゴマルが華々しく復活!「懐かしの山陽路号」として京都〜小郡を「やまぐち号」のレトロ風客車を率いて走破しました。
翌日の本運転に備えて小郡からレトロ風客車の送り込み回送で足慣らし。久々のイゴマルとの対面に、思わず力が入ってシャッターを早く切りすぎてしまいました。(トリミングしてます。)(^^;)
回9304レ 河内―本郷 2000.12.30
EF58150 この後、本郷駅でバカ停があり、急いでタクシーで追いかけたところ、じっくりとイゴマルを眺めることができました。
回9304レ 本郷 2000.12.30
EF58150 原形小窓、原形ワイパー姿が凛々しいイゴマル。
個人的には青色標準色の姿ももう一度見たかったです。
回9304レ 本郷 2000.12.30
EF58150 かつての山陽本線の栄華を感じさせる広々とした本郷駅構内に佇むイゴマル+レトロ客車。回送と言うことで12系の電源用エンジンも回っておらず本当に静かでした。この場にいたファンも皆紳士的で、まったりとした良いひとときでした。結局、私にとってこの時がイゴマルとじっくり対面した最後になってしまいました。
回9304レ 本郷 2000.12.30
EF58150 時間があったので画角を変えてもう一枚。この後、静かな駅構内にイゴマルのちょっと気の抜けた汽笛が響き、ブレーキ緩解音、ガチャンと言う軽い引き出し音、そしてMT42Fの釣り掛け音が唸ります。その後の客車のゴロゴロと言う車輪の響きに、かつての旧客鈍行の記憶が甦りました。
回9304レ 本郷 2000.12.30
EF58150 20世紀最後の日を我らが150号機が有終の美を飾りました。宮原からの回送を牽いて京都駅に到着した150号機。 ヘッドマーク取付座の下に2つ見えるボルトは1959年(昭和34年)10月の御召予備指定(実際には運転中止)で整備された国旗掲揚装置取付の跡です。
回9742レ  京都 2000.12.31
EF58150 この日は朝から厚い雲に覆われた天気でしたがこの場所では何とか雨が降ることもなく、眼前をイゴマルはかっ飛ばして行きました。それにしても暗かった〜。(^^;)
9311レ「懐かしの山陽路号」  相生―有年 2000.12.31
mick-EF58150
こちらはみっくさん撮影の同列車です。良く見ると助士席の2台(?)のビデオカメラが見えますね。(^^;)
撮影:みっくさん  9311レ「懐かしの山陽路号」  上郡―三石 2000.12.31
ef18-020316
1年以上の沈黙を破って本当に久々にイゴマルが本線を快走しました。これは前日の回送ですね。
「もう1メートル引き寄せ、もう1メートル目線が高ければ、と後悔しきりです(悲)。」(EF−18さん)
撮影:EF−18さん  回8201レ  熊山―和気 2002.3.16
timebokan-020316
正面がちのアングルが端正なイゴマルの顔立ちを引き立たせます。ヘッドマークが無いのも良い感じです。
撮影:タイム母艦さん  回8201レ  瀬戸―上道 2002.3.16
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瀬戸駅に到着したイゴマル+マイテ回送。営業は岡山〜小郡でしたが早朝、瀬戸まで回送が設定され、ファンには嬉しいプレゼントになったのでは…。朝霧に霞むひなびた駅が良い感じです。
撮影:タイム母艦さん  回9440レ  瀬戸 2002.3.17
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イゴマルとマイテ49の連結部。ヘッドマークは「EF58&マイテ49」。マイテは行燈使用中?
撮影:タイム母艦さん  回9440レ  瀬戸 2002.3.17
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イゴマルが下り方に立ち準備万端。
撮影:タイム母艦さん  9331レ  瀬戸 2002.3.17
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朝日を浴びて岡山へ向かう回送列車。やはり本線を行くゴハチは格好いいですね。
撮影:タイム母艦さん  9331レ  瀬戸―上道 2002.3.17
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山陽本線のサミット、セノハチを越え、一路小郡を目指すイゴマル+マイテ。
撮影:タイム母艦さん  9331レ  瀬野―中野東 2002.3.17
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ピンク色のヘッドマークもなかなか似合います。
撮影:タイム母艦さん  9331レ  大竹 2002.3.17
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「1年3ヶ月ぶりに走った150号機を追いかけて岩国まで来てしまいました。今回の本運転に際して試運転はなく、ぶっつけ本番となったわけですが、往路の終着駅となる南岩国はもうすぐ目前に迫っています。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん   9331レ 大竹―岩国 2002.3.17
ef5852-020317b 「無事に本運転を終え、夜の瀬戸駅にたたずむ150号機です。個人的には、同機が茶色塗装になってから夜間バルブ撮影するのは今回が初めてということになります。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん   回9443レ 瀬戸 2002.3.17
ef18-020318 翌日、宮原への回送もイゴマルが牽引。輝くイゴマルとマイテの車体が印象的です。後ろに続く客車が旧客であったら…と言うのは贅沢でしょう。
撮影:EF−18さん  回8304レ 三石―上郡 2002.3.18
timebokan-020427a
3月に引き続きゴールデンウィークの始めの4月27日に運転された「EF58&マイテ49」。編成は12系が14系座席車に、運転区間が大阪〜岡山間となりました。
撮影:タイム母艦さん   9311レ 万富―瀬戸 2002.4.27
timebokan-020427b
ゴールデンウィークと言うこともあり沿線には全国から多くのファンが集まったようです。
撮影:タイム母艦さん   9314レ 三石―上郡 2002.4.27
rokuishi-ef58150
前回の運転から1年半。久しぶりに動いたイゴマルは「紀勢線電化25周年記念号」を牽き、何と紀勢線初入線となりました。12日と13日の二日間、和歌山〜新宮で運転され、客車は今となっては貴重品のふつうの12系と言う渋い演出です。
「残念ながら営業運転の12〜13日に撮影に出向くことができなかったので、前日深夜の送り込みを撮影。」(ロクイチさん)

撮影:ロクイチさん(Turn Table 〜転車台〜)  和歌山 2003.10.11
rokuishi-ef58150
こちらは12日の朝、雨模様の新和歌山車両センター(現:和歌山電車区)で待機する様子です。ヘッドマーク無しのイゴマルとノーマルな12系との組み合わせは国鉄時代っぽくて良いですね。
撮影:ロクイチさん(Turn Table 〜転車台〜)  新和歌山車両センター 2003.10.12
ef5852-20031012a 雨模様の天気予報が嘘のような陽光は、同機を祝福しているかのよう…。
「1時間ほど前にキハ28、58使用のイベント列車が通過した時にはドン曇りでしたが、お目当ての150号機が通過する時にはカラッと晴れてくれました。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9113レ「紀勢線電化25周年記念号」 朝来―白浜 2003.10.12
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終点・白浜もあとわずか。
撮影:パックマンさん  9113レ「紀勢線電化25周年記念号」 朝来―白浜 2003.10.12
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白浜から紀伊田辺までの折り返し回送。逆光ですが、それがかえってピカピカのイゴマルを強調してます。
撮影:パックマンさん    白浜―朝来 2003.10.12
packman-20031012c
これは紀伊田辺から再び白浜を目指す回送です。 ヘッドマーク無しの姿と12系の組み合わせが渋いですね。

撮影:パックマンさん    紀伊新庄―朝来 2003.10.12
ef5852-20031012b 「回送列車にはH/Mは掲出されていませんでした。 茶色の車体に白系のH/Mが掲出されていることを前提に露出設定していたので急遽補正しましたが結果は…。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん    朝来―白浜 2003.10.12
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夕闇迫るなか名所・岩代―切目を行く「紀勢線電化25周年記念号」。翌13日は終日雨だったとの事。次はいつ元気な姿を見せてくれるでしょうか…。
撮影:パックマンさん  9114レ「紀勢線電化25周年記念号」 朝来―白浜 2003.10.12
rokuishi-ef58150
こちらは13日の運転後、和歌山に到着後にヘッドマークもそのままに新和歌山車両センターで休む様子です。点検ピットのライトに照らされた下回りが印象的です。
撮影:ロクイチさん(Turn Table 〜転車台〜)  新和歌山車両センター 2003.10.13
pepe-041002
昨年の紀勢線からほぼ1年、久々に本線を客車を牽いて元気な姿をファンの前に現しました。
「10月2日、鉄道の日記念号「テッピー号」としてEF58150が下関の和式客車「TABIJI」を牽引、回送区間を含め下関―万富間の1往復を走りました。リニューアル後の旅路牽引は今回が初です。」(ぺぺさん)
撮影:ぺぺさんPEPE'S HP   9331レ  万富―瀬戸 2004.10.2
ef5852-20041002b 同じく「テッピー号」を牽くイゴマル。これでヘッドマークがもう少し…。嗚呼、贅沢は言いますまい…。(^^;)
撮影:EF5852さん    9331レ  瀬戸―上道 2004.10.2
pepe-20050313
「3月13日、宮原操〜南岩国間を往復(岡山〜宮島口は営業扱い)した大サロ使用の団体列車です。往路熊山〜南岩国間でHMが取り付けられました。」(ぺぺさん)
撮影:ぺぺさんPEPE'S HP   回9331レ  上郡―三石 2005.3.13

同じく「サロンカーなにわ」の先頭に立つイゴマルです。
撮影:SH400さん  回9331レ  上郡―三石 2005.3.13
ef5852-20050313a 「管理人さんのすぐ横から撮影したカットです。通過直前まで山の影が線路までかかっていましたがなんとかクリアできました」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  回9331レ  上郡―三石 2005.3.13
20050313b この日、日本列島は冬に逆戻りで日本海側は軒並み雪。サンライズで現地に向かう途中、関ヶ原はかなりの降雪で果たしてどうなるかと思いましたが、蓋を開けてみれば雲一つ無い陽気でした。(この時点では…)
ヘッドマークの無いイゴマルの正面アップは一度やってみたかったので、これだけでも行った甲斐がありました。
回9331レ  上郡―三石 2005.3.13

「一番人のいた浄水場より、少し駅よりです。でも良く見るとマ-クは純正品ではないようですね。ここまで、いい天気でお腹一杯という感じです。」(SH400さん)
撮影:SH400さん  回9331レ  瀬戸―上道 2005.3.13
20050313c もの凄い数のファンが待つ瀬戸〜上道を行くイゴマル+なにわ。人がいっぱいでこんなアングルが精一杯…。(^_^;) ヘッドマークは「なにわ」純正マークを模した物でした。
回9331レ  瀬戸―上道 2005.3.13
ef5852-20050313b 「列車通過10分前に撮影地に到着しましたが、ホントにもうこのアングルしか空いていませんでした」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  回9331レ  瀬戸―上道 2005.3.13
hanachan-20050313 同列車は倉敷駅で40分ほどの停車がありました。
撮影:花ちゃんさん花ちゃんの鉄道写真館  9313レ  倉敷 2005.3.13
20050313d 晴れれば順光ポイントでしたが通過時には小雪が舞い始め数分後には吹雪状態に…。深追いは止めてこれで引き上げましたが、久々に颯爽と走るイゴマルを見れて満足の1日でした。 結果的には現役の150号機を見たのは、これが最後となってしまいました。
9313レ  東尾道―尾道 2005.3.13

「晴れてくれましたが、いかんせんマ−クがこの状態では・・・」(SH400さん)
撮影:SH400さん  9314レ  瀬野―八本松 2005.3.13
karashima-20050526
「本来なら博物館入りしてもおかしくない機関車が、白昼堂々走るとは嬉しい事です。これからも、末永く走って欲しいものです。」(辛子真緑さん)
幡生工場入場の回送ですが、後ろにEF651000とハネ1両をつないだ姿が現役っぽくて良い感じです。出場時の回送はEF65が先頭に立ち、イゴマルは残念ながら無動でした。
撮影:辛子真緑さん   配9345レ  北方貨物線 2005.5.26
ef5852-20050526 「事前情報ではハネ1両牽引と聞いていたのですが、なんと次位にPFが! それでもなんとか計3両収まりました」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  配9345レ  魚住―土山 2005.5.26
ef5852-20050908 映画撮影用として12系レトロ車とマイテ49を牽いて呉線内を走行する姿が見られました。これは前日の下関までの送り込み回送?です。
「通過直前まで手前側線で貨車の入れ替え作業が行われていて冷や汗モノでしたが、なんとか撮影できました」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  試9321レ  玖波―大竹 2005.9.8
ef5852-20050909a 早朝の呉線を行く。朝陽を浴びた車体が良い色です。
「昨日とは客車の方向が逆になっていました」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  試9622レ  吉名 2005.9.9
ef5852-20050909b
「単線の呉線から本線に出て軽快に走り抜けていきました。やはりゴハチは本線上で聞くジョイント音が似合いますね。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  回9321レ  笠岡―里庄 2005.9.9
ef5852-20060831a
下関車両センターに入場していたイゴマルが出場。回送で白昼堂々山陽本線を駆け抜けました。
「当初は広島県内で撮影予定でしたが、天候が思わしくないようなので岡山県東部に変更しましたが、それでも1/500@f2.8開放で厳しかったです…。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  単9380レ  上道―瀬戸 2006.8.31
ef5852-20060831b
「その後、和気駅まで追いかけて長時間停車を撮影しました。これから先の過密ダイヤ区間に備えるためか?機関士さんが入念に各部の点検をしていました。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  単9380レ  和気 2006.8.31
ef5852-20061111
イゴマル出演?の映画、「旅の贈りもの」公開を記念して運転された団臨。映画と同じくマイテを使用した列車に注目が集まりましたが、当日は早朝&雨と撮影には厳しい状況だった模様です。
「列車の通過時刻は8時10分くらいでしたが、これほど露出が厳しくなるとは思いませんでした。それでも雰囲気だけということで…。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  9315レ  本由良―厚東 2006.11.11
ef5852-20061112
「秋晴れの空の下を軽快に走り抜けていった150ですが、まさか数キロ先の宇部〜厚東で故障して立ち往生するとは思いませんでした…。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  単9302レ  埴生―厚狭 2006.11.12
ef5852-20070123b
幡生工場にて修理を完了し、宮原へ回送される姿。
「前回途中故障した時と同様の汚れが機関車の前面に確認できました。 欲を言えば洗車して宮原区へ返して欲しかったですね…。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  単9302レ  八本松―西条 2007.1.23
ef5852-20070123c
何はともあれ元気になって良かったですね。(^_^;)
撮影:EF5852さん  単9302レ  本郷 2007.1.23

台検後、下関〜小野田間で試単が運転されました。
「約1年ぶりにEF58の自走シ−ンが見れるということで、遥々下関まで来て順光ポイントに陣取りましたが、通過直前に曇られてしまいました…」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  試単7674?   下関―長府 2009.1.23

小月駅で一休みするイゴマル。

撮影:EF5852さん  試単7674?   小月 2009.1.23

折り返し下関を目指し山陽本線を疾走する。
流麗な車体と旧形電機特有のメカの固まりのような足回りの組み合わせはEF58ならでは。
撮影:EF5852さん  試単7671?   埴生―小月 2009.1.23

単機とは言え、元気に本線を走る姿は他のゴハチが落ちてしまった現在、非常に貴重な光景と言えましょう。

無事に試運転を終えたイゴマルは翌々日の25日に宮原へ無動で回送されています。そのまま宮原運転所から動かぬまま2年8ヶ月後の2011年10月31日に車籍が抹消されました。これで事実上、本線上からゴハチの動態保存機は無くなってしまいました。
撮影:EF5852さん  試単7671?   小月―長府 2009.1.23
 京都鉄道博物館 保存後
rokuishi-ef58150 車籍抹消後も宮原運転所内で保管されていた同機ですが、2016年5月にオープンした京都鉄道博物館に収蔵されるにあたり、宮原運転所内でブルーの直流標準色に塗り替えられ、その後、本線上を無動で京都まで回送されました。同館にてトワイライト色のEF81103と並んで展示されるブルーのイゴマルの現在の姿です。
撮影:ロクイチさん  京都鉄道博物館 2016.5.13
rokuishi-ef58150 ブルー塗装のイゴマル!珠息が出るほどカッコいい!個人的にはゴハチと言えばやはりこの色です。原形小窓に直流標準色は私の知る宮原ガマそのもの。もっとも当時はこんなに車体は綺麗じゃなかったですけど…。この姿で再び本線を走る姿を見たかったですねぇ。それにしてもピカピカの車体に対して汚れたままの足回りが何とも残念。せめて洗浄ぐらいしてあげたいところです。
撮影:ロクイチさん  京都鉄道博物館 2016.5.13

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