ELECTRIC LOCOMOTIVE EF58
EF5861 2001

Last Update 2022.12.1

こちらのページでは2001年に入ってからの61の活躍を紹介していきたいと思います。画像をクリックすると大きなものが表示されます。

 2001年
EF5861 ELSLみなかみ物語号 21世紀のスタート早々に「ばんえつ物語」用の12系客車と61号機との初組み合わせが実現。61は3日連続で上野〜水上間に充当されました。前年12月デビューの展望車を除くばんえつ客車6連を牽いて快晴の高崎線を行くロクイチ。この組み合わせ、同系色と言うこともあって実に良く似合います。21世紀の幕開けにふさわしいスタートです。
9733レ「ELSLみなかみ物語号」  神保原―新町 2001.1.6
C58363 EF5861 ELSLみなかみ物語号 通常の「奥利根」号だと高崎以北はD51498の牽引となりますが、今回は同機が大宮工場入場中の為、C58363の牽引となりました。しかし、C58では単機牽引が難しい為、高崎まで牽引してきた61号機がそのまま水上まで乗り入れることに…。諏訪峡S字を行く58重連!
9733レ「ELSLみなかみ物語号」  上牧―水上 2001.1.6
EF5861 水上 初日の水上は時おり吹雪になる荒れ模様。幻想的な雰囲気の中、ロクイチの機回し姿を堪能することが出来ました。 降りしきる雪の中、水上駅1番線を高崎方に引き上げる61号機。
水上 2001.1.6
EF5861 水上 雪で覆われたレールに轍を残して進む61号機。
水上 2001.1.6
EF5861 水上 ロクイチが客車に連結される頃には降雪がピーク状態でした。雪でロクイチが霞んでしまっています。こんなシーンが見られただけでも感動ものでした。
水上 2001.1.6
EF5861 水上 61号機と雪の組み合わせもなかなか趣がありますが、こんな時はつらら切りの89号機の方が「らしい」かも。
水上 2001.1.6
EF5861 ELSLみなかみ物語号 ばんえつ客車に連結され吹雪の中C58を待つ61号機。
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  水上 2001.1.6
EF5861 ELSLみなかみ物語号 誕生以来、東海道及び首都圏を主な活動範囲とした61号機と雪の組み合わせというのは国鉄時代から考えてもそれほど多くは無いと思われます。
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  水上 2001.1.6
C58363 EF5861 ELSLみなかみ物語号 雪は小降りになってきたものの降り積もった雪で水上からの移動もままなりませんでした。返しの時間も迫ってきたので何とか撮れそうな場所を見つけて撮影。
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  水上―上牧 2001.1.6
EF5861 ELSLみなかみ物語号 期せずして実現したゴハチ重連が目の前を駆け抜けます。今回、61号機と蒸機の組み合わせと言う珍しい光景を目にする事ができました。ちなみに「オリエント急行」来日時のD51498との重連は、私は偶然上野駅で発車を目撃しただけでした。その時は鉄道趣味から離れていたのですがそれがきっかけで復活したと言えます。
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  水上―上牧 2001.1.6
EF5861 ELSLみなかみ物語号 と言う事で2日目は雪のロクイチメインで水上まで直行。残念ながらC58が解放された時には61号機も客車から解放されていました。
前日あまにりにも雪が激しかったのでリベンジを狙ったんですが、この日はうって変わって降雪ゼロで少々拍子抜けでした。そのお蔭で雪景色に佇むロクイチをすっきりと撮影する事はできましたけれど、やはりちょっと物足りませんね。せめてほんの少しでも雪が舞っていれば…。
9733レ「ELSLみなかみ物語号」  水上 2001.1.7
EF5861 ELSLみなかみ物語号 水上駅構内で機回しを待つ61号機。国鉄時代から変わらぬ姿の水上駅構内に佇むロクイチの姿を見ると、かつて雪との闘いに挑んだ上越形ゴハチやEF16の姿を想い出さずにいられませんでした。
9733レ「ELSLみなかみ物語号」  水上 2001.1.7
EF5861 ELSLみなかみ物語号 かつてEF16がたむろしていた水上機関区跡を脇目に機回し中の61号機。石打方から水上駅に進入するところ。
水上 2001.1.7
EF5861 ELSLみなかみ物語号 C58363の連結を待つ61号機とばんえつ客車。後方に機回し中のC58の姿が見えます。昨日と比べると穏やかな天候で、吹雪のシーンとは随分印象が異なります。 この後、私は新特急「水上」で吹上まで先行しバルブ撮影に備えました。
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  水上 2001.1.7
EF5861 ELSLみなかみ物語号 この日、吹上では多くのファンが同列車を出迎えました。列車が来るまではどうなる事かと心配しましたが、いざ到着すると皆さん譲り合って撮ることが出来ました。場所をお譲りいただいた方ありがとうございました。(^^)
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  吹上 2001.1.7
EF5861 ELSLみなかみ物語号 編成写真を撮り終わり、一息つきながら横からロクイチを眺めていると、何と区名札に光り輝く『東』の文字!21世紀によもやこんな姿を目にするとは思いませんでした。慌てて1カット撮影しましたが2枚目の露光を開始した途端「ピーッ」と汽笛一声、ちらちらと雪が舞い始めるなか静々とロクイチは発車していきました。
9738レ「ELSLみなかみ物語号」  吹上 2001.1.7
EF5861 ELSLみなかみ物語号 3日目は関東地方でも久方ぶりの大雪で埼玉県も辺り一面の銀世界に。まるで上越の山間の様な桶川〜北本を行くロクイチ+ばんえつ客車。この日、北本駅前は雪が20センチほど降り積もり車も殆ど走っていない状況。膝下まで積もった雪をかき分けながら桶川駅からどうにか歩いてここまで辿り着きましたが、本番で200mmのメインカメラのシャッターが切れず、そのうえサブの85mmは中途半端な構図なうえ焦ってピントリングを触ったのか、あろう事かピンぼけと言う悲惨な結果でした。(;_;) 取りあえず雰囲気と言うことで…。(^_^;) それにしても駅までの帰り道のつらかった事…。
9733レ「ELSLみなかみ物語号」  桶川―北本 2001.1.8
torakichi-010108 終着、上野駅高架ホームに佇むロクイチ+ばんえつ客車。良い雰囲気です。
撮影:とら吉さん  9738レ「ELSLみなかみ物語号」  上野 2001.1.8
EF5861 お召試運転 3月28日の御召列車運転に先駆けて、14系座席車7連を使用してその訓練運転が東京〜逗子間で行われました。
回9701レ  大井町―大森 2001.2.9
EF5861 お召試運転 これは上の試運転の返しです。通い慣れた東海道を普通の14系を牽く姿は、往年の臨時客レを想起させ実に感動的でした。
回9704レ  大森―大井町 2001.2.9
EF5861 お召試運転
同じく御召試運転。14系を従えて昼の東海道を颯爽と行く姿は感動的でした。
回9701レ  新子安  2001.2.15
EF5861 御召 1号編成試運転 今回の御召では61の御召し整備前に新1号編成を使用したリハーサルが行われました。本番さながらの厳重な警備の北鎌倉駅に進入する訓練運転列車。 回送となる復路はEF65PFが先頭に立ち、ロクイチは最後尾でぶら下がりで品川へ。
回9711レ 北鎌倉 2001.2.16
EF5861 御召 1号編成試運転 EF65 1104が先頭に立つ1号編成(ほとんど見えませんが…)回送にぶら下がる61号機。
今回の御召運転に際し、1号編成の御料車庫の入出区は大崎〜品川間が直接行き来できない為、新宿で折り返す形態でした。これは復路の大崎へ向かうところです。
回9504レ 五反田 2001.2.16
EF5861 お召送り込み 2年ぶりに61お召しが実現。それも東京発で東海道を走るという、夢のような出来事でした。ちなみに今回の運転は国賓として来日されたノルウェー国王ご夫妻を両陛下が特別列車でおもてなしする為でした。お召しの運転区間は東京〜北鎌倉で,、そのまま折り返しの為逗子まで回送されました。EF65 1106牽引の送り込み回送にぶら下がり、東京をめざす61号機。旗竿に巻かれた国旗が何とも言えません。
お召送り込み回送   田町 2001.3.28
EF5861 お召 日本とノルウェー両国の国旗を綺麗に開き、東海道4複線区間を駆け抜ける61号機と1号編成。磨き上げられた61号機にはロイヤルエンジンの風格が漂います。
お召9001レ  田町 2001.3.28
EF5861 御召回送 今回は往路だけの運転でしたが、本番前後の回送は全てEF65 1106とのプッシュプル。1号編成を牽く65PFもなかなか様になっていました。(でも撮ってなかったりしますが…。^^;)これは逗子からPFが牽引する回送の最後尾にぶら下がるロクイチです。
9002レ  横浜―東神奈川 2001.3.28
EF5861 お召回送 品川に到着した回送は、61先頭で山手貨物線を新宿まで行き、折り返し再び65が先頭に立って大井の御料車庫へ。無事に大役を果たした61号機が大崎到着後、1号編成と共に車庫まで引き上げるところです。61号機の車体色が供奉車461号と比べると若干黄色が強く明るくなっていることが分かります。今回の御召整備で以前の黒々としたため色から随分と明るい色味に変わった印象です。
大崎付近 2001.3.28
EF5861 5月4日、5日に行われた品川駅のイベント「しながわ鉄道月市」で61号機は「ゆとり」と共に品川駅に展示され、御召し牽引から約1か月ぶりにファンの前に姿を現しました。旧品川客車区からホントにわずかな距離ですが「ゆとり」を牽く61号機。
品川 2001.5.4
EF5861 かつて多くのブルトレで賑わった品川客車区洗浄線を通過して品川駅に向かうロクイチと「ゆとり」。隣の「銀河」編成の姿も懐かしいです。 ブルトレの廃止後、この場所も跡形も無くなってしまいました。
品川 2001.5.4
EF5861 品川駅10番線に展示される61号機と「ゆとり」。このイベントが御召後初めての公の場への登場と言う事もあり美しい姿を期待しましたが…。一月あまり動いていなかった為でしょう、ピカピカの車体には埃が積もり何とも微妙なお姿でありました。(-_-;)
品川 2001.5.4
EF5861 それでも眼の前にロクイチがいるとついついシャッターを切らずにはいられないのは、やはり性というものでしょう。(^_^;) 昼近くでトップライト、そのうえ跨線橋の影がぎりぎり迫っていて光線状態はひどいモンですが形式写真風に。
品川 2001.5.4
EF5861 ご覧のように足回りはグリースも落とされ御召牽引時の様な美しい姿でした。それだけに車体の埃が残念…。(^_^;)
品川 2001.5.4
EF5861 同じく61号機の美しきサイドビュー。サイドからだと埃もあまり目立ちません。グリースを落とした足回りは何とも言えない美しさです。
品川 2001.5.4
EF5861
L側の側面ナンバープレートと製造銘板です。
品川 2001.5.4
EF5861 同じく品川駅10番線に展示される61号機。こちら側から見ると前面のオデコから窓周りにかけて特に埃がすごいのが分かります。2エンド側はそれほどひどくなかったので、機関庫内の置き場所のせいもあるでしょうね。
品川 2001.5.4
honpo-20010508a 御召し牽引後大きな動きの無かった61号機ですが、大宮工場展示に伴う回送を兼ねてソ300(301)の廃車回送を新鶴見から武蔵野線経由で牽引し話題をまきました。
「ヘッドライトを輝かせて、尻手の短絡線をやって来たロクイチ。いよいよソ300の牽引が現実のものとなる。」(本舗の店主さん)
撮影:本舗の店主さん  尻手 2001.5.8
EF5861 武蔵野線の103系の脇を駆け抜ける異様な編成。この日は終日雨となりましたが沿線には多くのファンが平日にも関わらず(苦笑)集まりました。 雨も激しく露出も稼げないので長玉で撮影しましたが、せっかくのソ300が良く分かりませんね。(^^;)
府中本町 2001.5.8
EF5861 周囲を圧する異様な迫力で迫るロクイチとソ300.。ロクイチ窓のワイパーの拭き跡から分かる通り結構激しい雨でした。ロクイチはこの後、大宮工場での展示、品川鉄道探検隊での展示やオクシナ回送に姿を現す程度で秋まで沈黙してしまいました。
府中本町 2001.5.8
EF5861 激しい雨の中、府中本町を通過する異様な編成。たった2両にも関わらず両車合わせて26軸にもなります。 それにしてもソ300のこの面構え。これで低速とは言え自走も可能なんですから、ある意味機関車的に見えなくもありません。旧形電機同様、前端バリに付いた連結器や変な位置の標識燈などなかなか味のある表情です。足回りのズラリと並んだ平軸受もスゴイですね。
府中本町 2001.5.8
ef5852-010508 「管理人さんの撮影されていたホームと反対側のホームからの撮影となります。この日、私は、川崎新町、府中本町、大宮と電車で追っかけましたが、結果的にここ府中本町付近が一番露出が確保できたようです。」(EF5852さん)
撮影:EF5852さん  府中本町 2001.5.8
honpo-20010508b 「雨も弱まり明るくなってきたころ、すごいジョイント音を残して違和感の大きな編成は駈けぬけて行った。」(本舗の店主さん)
撮影:本舗の店主さん  府中本町―北府中 2001.5.8
timebokan-010508 同じくソ300を牽き北浦和付近を行く61号機。ロクイチにとってもソ300にとってもこのような組み合わせは恐らく最初で最後になることでしょう。
撮影:タイム母艦さん  新座―大宮操 2001.5.8
EF5861 ソ300の廃回後、61号機は大宮工場の公開で青色の89号機などと共に展示されました。今回は車体は綺麗でしたが、パンタは下がってるしとても普通に撮影できる場所ではなかったので例によってクローズアップのみ…。
お召後間もないピカピカの61号機に5月の輝く太陽が眩しく光ります。
大宮工場 2001.5.12
EF5861 第2エンドR側握り棒の取り付け台座のアップ。「EF58116」の刻印がはっきり読めます。また、この位置だと「R2」の筈がなぜか「L1」の刻印の上に重ねて「R1」が刻印されています。ちなみに両毛御召し以降、鎌倉御召し前迄は通常の握り棒にメッキを施した刻印無しの物が取り付けられていました。
このステンレス製の握り棒は元々東京区に新製配置された115・116号機の物で、同機を製造した日車ではこれが戦後初の国鉄電機となった為、記念にあつらえられた物でした。そのうち116号機の物は61号機のお召用として召し上げられました。国鉄時代は御召し牽引時のみこの握り棒に交換されていました。
大宮工場 2001.5.12
EF5861 主台車HT60の釣り合いバリ。ここにもEF5861の刻印が浮かびます。
大宮工場 2001.5.12
shinagawa530-010924 4か月の沈黙を破り、30日からの運用に備えて、シナオク回送で24系1両を従えて田端へ向かう61号機。
撮影:品川530さん  回1541レ 恵比寿―渋谷 2001.9.24
timebokan-010930 期待された「駒子」の運転も無く、この夏はすっかりなりを潜めていた61号機が「旅のプレゼント」を牽引して大宮から横川まで久々に本線を快走しました。今にも降り出しそうな天気の中、疾走する61号機。
撮影:タイム母艦さん  9713レ 浦和―北浦和 2001.9.30
shinagawa530-010930 この日は午前中は沿線のどこも曇りで、下りの撮影にはベストな天気でした。でも、露出はほとんどありませんでしたが…。(^^;)
撮影:品川530さん  9713レ 浦和―北浦和 2001.9.30
EF5861 曇りと言うことで晴れたら撮れないアングルで…。300mmでは列車直前を鳥が横切って失敗と思いましたが何とか写ってました。
9713レ  神保原―新町 2001.9.30
EF5861 こちらは200mmアングル。ヘッドマークは「2001たびのプレゼント」。露出がほとんど無い中、ロクイチはジョイント音も軽やかにかっ飛ばして行きました。嬉しいやら何やら…。
9713レ  神保原―新町 2001.9.30
packman-010930a こちらはパックマンさん撮影の信越線を行く同列車です。この日、この区間は「想い出のあさま」「SL碓井号」も走り、多くのファンが集まったそうです。
撮影:パックマンさん  9125レ  安中―磯部 2001.9.30
packman-010930b 同じくパックマンさん撮影の同列車です。高崎から横川まではEF651118とのプッシュプルとなりました。
撮影:パックマンさん  9125レ  安中―磯部 2001.9.30
EF5861 横川駅構内に佇む61号機とEF651118の豪華PP編成。私が駅に到着した時には残念ながらロクイチのパンタは既に片方落とされていました。
9128レ  横川 2001.9.30
EF5861 同じく横川駅構内に佇む61号機。折り返し61号機はこのままぶら下がりで高崎まで戻り、そこで切り落とされ、翌日の試6992レに充当されました。
9128レ  横川 2001.9.30
EF5861 翌10月1日、高崎から試6992レで田端へ帰投する61号機。生憎の雨ですがロクイチがこの運用に入るのは極めて珍しい事でしょう。
試6992レ  大宮 2001.10.1
EF5861 上野駅地平ホームに入線する61号機。もう少し手前まで来てくれれば…。(-_-;)
試6992レ  上野 2001.10.1
timebokan-011001a 上野駅13番線で待機するピカピカの61号機+すっかり退色したマニ50。上野駅地平ホームもすっかり綺麗になり国鉄時代の面影はあまりありませんね。
撮影:タイム母艦さん  試6992レ 2001.10.1
EF5861 大粒の雨の中、推進回送で尾久を目指す61号機。この場所で推回を撮るのはおよそ20年ぶりの事で、何とも感慨深かったです。それにしても50mm開放はピントがきつい…。
推回試6992レ(?)  鶯谷 2001.10.1
timebokan-011007a 前回9/30の運転からわずか一週間、再び「旅のプレゼント」の牽引に61号機が登場しました。今回は高崎から横川まではEF55が先頭に立ち、全検後の美しい姿を披露しました。ロクイチ単機牽引で高崎駅に進入する「旅のプレゼント号」。 通常サイズより大きなヘッドマークが目立ちます。
撮影:タイム母艦さん  9713レ  高崎 2001.10.7
timebokan-011007b 高崎到着後ロクイチは機回しされ最後部へ。EF551を先頭に61号機はぶら下がりで横川へ向かいました。片パンぶら下がりとは言え、高崎駅の広い構内にはファンの人影は無く少々寂しい感じもします。
撮影:タイム母艦さん  後9125レ  高崎 2001.10.7
EF551、EF5861PP EF551を先頭に信越線内を行く「旅のプレゼント号」。 ピカピカのEF55の姿を見ると、かつて高崎第二機関区構内の外れに静態で保存されていた姿が目に浮かびます。(今は鉄道博物館にて静態保存になりましたが…)当時、後ろからゴハチで押して本線走ったら面白いんじゃないかと話していただけに、元気に本線を走行する姿を見た時は感慨深かったです。
9125レ  西松井田―横川 2001.10.7
EF5861 61号機はご覧の通りぶら下がり。
9125レ  西松井田―横川 2001.10.7
shinagawa530-011007a 前回とは異なり今回は61号機が高崎方となりました。横川駅構内に佇む姿が良い感じです。
撮影:品川530さん  回9128レ  横川 2001.10.7
shinagawa530-011007b 折り返し61号機先頭で高崎に向かう回送。横川を出てしばらくは曇り空だったようで、それも結果的には良かったみたいですね。
撮影:品川530さん  回9128レ  横川―西松井田 2001.10.7
packman-011007b 同じく高崎までの回送の先頭に立つ61号機。この辺までは曇ってますね。
撮影:パックマンさん  回9128レ  横川―西松井田 2001.10.7
EF5861 後部にEF55をぶら下げて高崎までの回送の先頭に立つロクイチ。この後、EF55は高崎でEF641001と交代。同列車は再び横川まで回送され再度61号機が先頭に立って復路に就いています。
朝のうちは雨交じりの天気でしたがどんどん明るくなってきて通過直前にはすっかり晴れてしまいました。もう少し曇ってくれた方が良かったんですけど…。(^^;)
回9128レ  横川―西松井田 2001.10.7
timebokan-011007c 秋の淡い斜光を背後に、高崎線を疾走する61号機。ゴハチは逆光でもヒゲが光るので良いアクセントになります。
撮影:タイム母艦さん  9714レ  新町―神保原 2001.10.7
packman-011007c 夕陽をバックに高崎線を快走する61号機。 今回はこのまま上野まで走破しました。
撮影:パックマンさん  9714レ  本庄―岡部 2001.10.7
EF5861 上野駅15番線で推進回送を待つ「旅のプレゼント号」。営業区間は大宮迄でしたが尾久への回送の為、上野まで入線しました。
回9714レ  上野 2001.10.7
timebokan-011116 ブライダルトレイン牽引で夜の東海道で「ゆとり」をエスコート。
撮影:タイム母艦さん  9811レ  品川 2001.11.16
timebokan-011116b 「ゆとり」の電照マークがピカピカの61に映えます。
撮影:タイム母艦さん   9811レ  品川 2001.11.16
timebokan-011121 今日は単機でシナオク回送。
撮影:タイム母艦さん   回1541レ 浦和―北浦和  2001.11.21
ef5852-011222 二日連続で「浪漫」を61が牽引。61が走る時はいつもそうですが、沿線はどこも人出が凄かったようです。
撮影:EF5852さん  9738レ  吹上 2001.12.22
timebokan-011222 終着上野駅に佇むロクイチ+浪漫。
撮影:タイム母艦さん  9738レ  上野 2001.12.22
ef5852-011223 こちらは二日目ですね。61号機にこの「浪漫」の塗装が合うかどうかは各個人の判断で…。私は意外と似合っていると思いますがどうでしょうか。
撮影:EF5852さん  9733レ  川口 2001.12.23
EF5861 夕陽に車体を輝かせ推進回送で上野へ向かう61号機。年も押し迫った12月29日に運転された「なつかしの津軽」。当初EF65PFと言われていた牽引機に何と61号機が登板。JR東さんの粋な計らいに感謝です。普通の14系とマーク無しの飾らぬロクイチとの組み合わせは個人的には大好きなのですが、今回ばかりはヘッドマーク無しが少々残念でした。
来年3月にはJR東の14系座席車は引退予定で、国鉄時代と変わらぬ気取らぬロクイチの姿を拝める機会が激減するかと思うと残念です。 美しいロクイチに対し退色した14系が哀れ。
回9451レ「なつかしの津軽」  尾久―上野 2001.12.29
ef5852-011229 「当日は津軽のH/Mが付くのを期待していたのですが、実現しませんでした。ところで、津軽の現役時代に61号機が牽引したことがあったのでしょうか?個人的には、あまりにも宇都宮区のEF58が牽引したイメージが強いので‥‥」(EF5852さん) 
撮影:EF5852さん  9401レ「なつかしの津軽」  上野―尾久 2001.12.29
EF5861 日没間際、夕陽に車体を赤く染めながら尾久駅に進入する61号機。光線がぎりぎりの状態だったので望遠で正面がちに狙って何とか撮ることができました。シャッター速度はRDPVプラス1(ISO200相当)で何とか1/250秒でした。(-_-;)
9401レ「なつかしの津軽」  尾久 2001.12.29
timebokan-011229a 61号機は下りの上野〜黒磯間を担当。夜とは言え、客車を牽いて東北線内を行くロクイチの姿を久々に拝むことができました。
撮影:タイム母艦さん  9401レ「なつかしの津軽」  宇都宮 2001.12.29
timebokan-011229b 現役時代の「津軽」は直流区間は宇都宮運転所のEF58が牽引を担当しており、実際には東京区の61号機が牽くことは無かったはずです。「津軽」にこだわるなら青い89号機が最もふさわしかったのですが…。とは言え、こんなスペシャルな列車を企画してくださったJR東さんに感謝です。
撮影:タイム母艦さん  9401レ「なつかしの津軽」  宇都宮 2001.12.29
packman-011229 宇都宮の駅名標とロクイチ。
撮影:パックマンさん  9401レ「なつかしの津軽」  宇都宮 2001.12.29

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