1〜31号機 続き |
EF13 11〔八王子〕 車体:旧EF58 16(東芝車輌) |
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こちらは1エンド側です。
「東浦和で最初撮ったのですがうまく行かず、国立まで戻り貨物2本撮って(EF1512、79)やってきたのがこれです。」(EF5853さん)
※車体断面高 エアフィルタ大 第1・第5側窓中央 デッキステップ位置後 運転席側窓水切り変形 ドアノブ1エンド横・2エンド縦
撮影:EF5853さん 5762レ 国立 1978.4.1 |
製造年月日:S19.10.16
製造:川崎車輌・川崎重工
改造年月日:S29.5.25
改造:川崎車輌・川崎重工
廃車:S53.10.24 |
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こちらも1エンド側。車体を提供したEF58 16は昭和22年製の為か外板がシワシワですね。運転席側窓水切りは窓下面まで達していませんが、旧EF58原形から若干下に延長されています。
先輪はプレート式です。
撮影:ohnoさん 扇町 1977.3.8 |
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この当時の南武線支線名物、クハ16とクモハ11の17m車の脇を通過する11号機でこれも1エンド側。南武支線も国電パイオニア101系最後の牙城となり、それも2003年11月に引退、現在は改造で誕生した205系1000番台の2両編成が…。月日が経つのは早いものです。
撮影:ohnoさん 尻手 1977.9.10 |
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立川駅構内で発車を待つ同機の2エンド側です。デッキステップの位置が後ろ寄り(車体寄り)の物は手ブレーキ装置に干渉する為、2エンド側のデッキステップの車体側が欠き取られています。また、それに合わせてその部分の手すりのデッキステップへの取付位置が高くなっています。運転室側窓の水切りは旧EF58の原形に若干下方を継ぎ足した形状です。
撮影:BINさん 8482レ 立川 1978.9.23 |
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同じく立川駅構内に佇む同機の2エンド側正面です。L側R側共に奥のデッキステップ手すりが短くなっています。デッキ上の渡り板が極端に幅の狭い鋼板を折り曲げた物なのが分かります。
EF13のこの部分は車体載せ替え時に特に指定が無かったのか、EF15初期形及び標準形と同タイプや一枚の縞鋼板を折り曲げただけの物など様々です。
撮影:BINさん 8482レ 立川 1978.9.23 |
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同じく立川駅構内に佇む同機のおそらくL側のナンバープレートと改造銘板です。車体表面の荒れ具合が目立ちます。
撮影:BINさん 8482レ 立川 1978.9.23 |
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立川駅の南武線ホーム脇で待機する11号機。こちらも2エンド側です。立川駅のこの辺りにはいつもEF13やEF15、ED16が屯していましたね。この時点ではワイパーがまだKW3Dです。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 立川 1976.3.28 |
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正面から見たアングルでデッキ上の正面扉とデッキの間の渡り板の幅が異様に狭いのが分かります。デッキステップ手すりの形状や上の2エンドの写真からこちらも同じ2エンドと分かります。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 八王子機関区 1976.8.6 |
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立川機関区にてED16に囲まれてお休み中。同じく2エンド側です。上の写真ではデッキの手すりに隠れて良く見えませんが。ナンバープレートの左下に例の丸い蓋の付いた突起が確認できますね。改めて見るとBINさん撮影の写真にも確認できます。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 立川機関区 1976.8.17 |
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上の写真の部分拡大です。この丸い突起は今のところ私が確認したのは本機の他に1、3号機です。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 立川機関区 1976.8.17 |
EF13 12〔八王子〕 車体:旧EF58 6(東芝車輌) |
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武蔵小杉を通過する12号機でこちらは1エンド側です。余談ですが、大歯車にバネの入ったEF15に比べてEF13のモーター音はすさまじく大きかった記憶があります。それほどスピードも出ていないのに「ウワァ〜ン…」と言う感じで、駅で貨物が通過しても音で13と分かりました。
※車体断面低 エアフィルタ小 第1・第5側窓中央 デッキステップ位置後 ドアノブ1エンド横・2エンド縦
撮影:ohnoさん 5193レ 武蔵小杉 1977.1.25 |
製造年月日:S21.12.27
製造:東芝車輌
改造年月日:S31.12.21
改造:東京芝浦電気
廃車:S52.6.16 |
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八王子機関区で待機する12号機でこちらは2エンド側です。デッキ昇降段の手すりの取付位置が前後で異なるのが分かります。
「この日は田端から始まり、拝島・八王子機関区・浜川崎と回りました。EF11を狙いに八王子に行ったのですが、運用を離脱した1号機・3号機は拝島に留置され、2号機が八王子機関区庫内に保管されていました。」(ohnoさん)
撮影:ohnoさん 八王子機関区 1975.2.2 |
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パンタを上げて東小金井駅構内に佇む12号機でこちらは1エンドR側。車体はEF15一次形とほとんど同じなので一見EF15と見紛いますが、EF15と異なり先輪より前に大きく突き出た台車台枠と前端バリが貨物用省形電機の伝統を受け継いでいる事を主張します。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 東小金井 1975.4.5 |
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タンカートレインの先頭に立ち品鶴線を行く。こちらも1エンド側です。本機の前面扉のドアノブも1エンド側は横向きで2エンド側は縦向きです。
撮影:BINさん 5464レ 品川―鶴見 1977.2.12 |
EF13 13〔八王子〕 車体:旧EF58 20(東芝車輌) |
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車体断面の低い13の13号機で2エンド側です。正面ナンバープレートの取り付け位置が左よりで低めです。(東芝製電機に多いと言われますが、EF13の場合は改造所ですね。)
「ゾロ目ナンバー。自分では気に入っているショットの一つです。」(EF5853さん)
※車体断面低 エアフィルタ小 第1・第5側窓中央 デッキステップ位置後 砂箱配置変形 正面ナンバープレート低目・左寄り ドアノブ横
撮影:EF5853さん 5461レ 五反田 1978.5.27 |
製造年月日:S22.1.31
製造:東芝車輌
改造年月日:S28.10.29
改造:東京芝浦電気
廃車:S53.6.9 |
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こちらも2エンド側です。道行く人の後ろ姿にも時代を感じますね。1977年と言うと感覚的にはまだ最近と言う気がしますが…。EF13の場合ナンバープレートのサイズにも大小がありますね。18号機や20号機などに比べると、この13号機など明らかに小さく見えます。
撮影:ohnoさん 5193レ 武蔵小杉―武蔵中原 1977.2.24 |
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これも同じく2エンド側です。
「八王子区の機関車はいつもきれいだったと思います。それに比べ新鶴見の機関車はきたなかったですねえ…。もっとも小さい頃見た新鶴見のD51はナンバーも判らないほどだったような気がします。伝統的なんでしょうか?」(ohnoさん)
撮影:ohnoさん 新鶴見 1977.5.21 |
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昭和47年(1972年)当時の姿でこちらは1エンド側です。正面窓、ワイパーががまだ原形です。 本機の砂箱の取付位置は凸形時代の配置のままとなっています。新EF13の場合、通常は第1動輪の前位、第2動輪の後位、第3動輪の前位に砂箱が取り付けられますが、本機は第1動輪前位、第2、第3動輪を結ぶ釣り合い梁の基部の左右に設置され、そこから第2動輪後位、第3動輪前位に砂撒き管が伸びています。
撮影:サッチョさん 八王子機関区 1972.8 |
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八王子機関区で昼寝中の13号機の同じく1エンド側です。低い車体なので正面から見ると平べったい印象です。KW3Dワイパーがやけに細く見えますが光線の具合でしょう。左に見える八王子区の詰所が懐かしいです。機関庫や線路は剥がされて更地になっていますが、この詰所だけは最近まで残っていましたが、現在はどうなってますかね…。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 八王子機関区 1976.3.31 |
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同じ八王子区のEF1545を引き連れて品鶴線を行く姿でこちらも1エンド側です。真夏なので前面扉の落とし込み式の窓が開いています。通風口の無いEF13やEF15一次形の前面扉窓はこのタイプです。
撮影:BINさん 試単6560レ 品川―鶴見 1977.8.7 |
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こちらは単機で南武線を行くシーン。同じく1エンド側です。向河原駅は現在もそれほど変わっていませんね。
撮影:BINさん 5164レ 向河原―平間 1978.3.4 |
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石灰列車を牽き武蔵小杉駅を通過する。こちらは2エンド側でデッキ昇降段の車体側の欠き取りと手すりのズレが確認できます。上の向河原とは異なりこの武蔵小杉駅の現在の変貌ぶりには目を見張ります。
本機はこの4日後に廃車となっています。
撮影:BINさん 5191レ 武蔵小杉―武蔵中原 1978.6.5 |
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こちらも武蔵小杉〜武蔵中原間を行く姿で1エンド側です。ナンバー部分だけ輝いているナンバープレートが低い取り付け位置もあいまって異様な感じです。 背後は武蔵小杉駅ですが、タワマンの建ち並ぶ現在の姿からは想像できない長閑な沿線風景です。
撮影:BINさん 5193レ 武蔵小杉―武蔵中原 1978.2.11 |
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山手貨物線でタンカートレインの先頭に立つ。バックに見えるは今は無きエビスビール工場。山手線とクロスするこの辺りの雰囲気も大分変っています。
撮影:加藤重義さん 上り貨物 恵比寿―目黒 1978.2頃 |
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上の写真の機関車部分のアップです。こちらは2エンド側です。本機の前面窓の機関士側Hゴムは、1エンド2エンドとも助士側の黒に比べて、白まではいきませんが明るい印象です。(グレー?)
撮影:加藤重義さん 上り貨物 恵比寿―目黒 1978.2頃 |
EF13 14〔八王子〕 車体:旧EF58 9(三菱電機・三菱重工製) |
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晩年、新鶴見と共にEF13の寝倉となった八王子機関区で一休みする14号機。同機は三菱電機・新三菱重工製のEF58 9より車体を譲り受けており、車体断面は低いようです。エアフィルタは大きいタイプで、第1・第5側窓は枕バリのほぼ真上にある標準位置?です。こちらは1エンド側で先輪がプレート式です。
※車体断面高 エアフィルタ大 第1・第5側窓中央 デッキステップ位置前 正面昇降段増設 正面ナンバープレート左寄り ドアノブ横
八王子機関区 1978.10 |
製造年月日:S22.3.8
製造:東京芝浦電気
改造年月日:S30.10.2
改造:日立製作所
廃車:S53.11.21 |
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露出不足の荒い写真ですみません。こちらは2エンド側ですが、先輪がスポーク式となっています。(旧EF13やEF15の初期の物はプレート式で登場しています。)本機のデッキステップは前寄りなのでデッキステップの欠き取りはありません。この写真を撮った頃はこの八王子のEF13も置き換え間近で、この時も結構見学者で賑わっていました。
八王子機関区 1978.10 |
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新宿で待機中の14号機で1エンド側です。デッキと前面扉を結ぶ踏み段?は、かなり高さのあるものになっています。
撮影:EF5853さん 新宿 1978.4.1 |
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小学生の頃、見る鉄で国分寺の駅に行くとEF15に混じって活躍するEF13の姿を良く見かけたものでした。この写真を見るとそんな光景が甦ってきます。EF15のMT42とは明らかに違う、低く響きわたるMT39のモーター音がたくましかった印象があります。(大歯車の緩衝バネが無い為でしょうか)
撮影:EF5853さん 1896レ 国立 1978.5.27 |
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N.Inageさん撮影の中央線貨物列車の先頭に立つ14号機で1エンド側です。車体もかなりくたびれていますね。
撮影:N.Inageさん 新宿 1977.8 |
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この区間独特の送電線の付いた架線柱の元を行く14号機でこちらも1エンド側です。車体の前部が上に折れ曲がっているのが何とも…。
撮影:ohnoさん 鹿島田 1977.6.29 |
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元車体のEF58 9は三菱製のため、前面の屋根カーブが直線的です。車体前部の折れ曲がり具合から1エンド側だと思います。
撮影:ohnoさん 昭和 1977.7.7 |
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こちらは2エンド側です。先輪はスポーク式となっています。EF15もそうですが、日立製(この場合は改造)電機のナンバープレートは、左に寄って取り付けられている例が多くなっています。
撮影:ohnoさん 尻手 1977.3.12 |
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八王子機関区で昼寝中の姿で1エンド側です。経年劣化なのか本機のこの1エンド2位側の枕バリより前の車体が上方に曲がっています。同じ1エンドでも反対の1位側には見られません。元車体の三菱製EF589は昭和22年2月と終戦から1年半後の落成の為か、溶接の継ぎ目がくっきりと分かる車体や外板の荒れ具合を見ても車体の出来はあまり良くなかったのかもしれません。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 八王子機関区 1976.3.31 |
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品鶴線を単機で鶴見方面へ向け走る。こちらは2エンド側。車体断面の高い号機は正面勝ちに見るとがっしりとした印象です。
撮影:BINさん 5464レ 品川―鶴見 1975.7.27 |
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タンク車を率いて品鶴線多摩川橋梁を渡る。台車台枠右側面に手歯止め掛けが見えるのでこちらも2エンドです。
撮影:BINさん 5464レ 品川―鶴見 1977.3.6 |
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タキ43000を率き品鶴線行く。車体の後部が上方に曲がっているのが見られるので、こちらも2エンド側です。
撮影:BINさん 5470レ 品川―鶴見 1977.3.19 |
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八王子駅に停車中のシーンでこちらは1エンド側です。避雷器は両エンド共にパンタの後方です。先輪が1エンド側はプレート式で2エンド側はスポーク式です。サイドから見ると大サイズのエアフィルタの横幅の広さが際立ちます。冬の斜光で車体外板のシワシワ具合が目立ちます。
撮影:加藤重義さん 上り貨物 八王子 1978.2頃 |
EF13 15〔八王子〕 車体:旧EF5818(東芝車輌製) |
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こちらは車体断面の低い15号機でおそらく2エンド側です。前面扉の下辺とデッキ部分の段差が少ないですね。正面寄りに見るととても平べったい印象です。前面扉のドアノブはこの2エンド側は縦向きですが1エンド側は横向きです。
※車体断面低 エアフィルタ小 第1・第5側窓中央 デッキ及びデッキ手すり変形 デッキステップ位置前 ドアノブ1エンド横・2エンド縦
撮影:EF5853さん 原宿 1978.4.1 |
製造年月日:S22.4.21
製造:東芝車輌
改造年月日:S29.8.6
改造:三菱電機・新三菱重工
廃車:S53.8.16 |
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ドアノブが縦なのでこちらも2エンド側。本機に限らずEF13の前端バリ前面、連結器両脇に開いている穴はかつて取り付けていたスノウプロウ取付の名残りです。同機も戦後すぐの凸形時代に長岡第二区に配属していました。
撮影:ohnoさん 八丁畷 1977.3.10 |
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こちらは1エンド側です。プレート式先輪に戦時設計の名残を感じさせます。こちらのエンドの前面扉のドアノブは横向きです。
撮影:ohnoさん 新宿 1977.6.4 |
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こちらも1エンド側です。
「(この写真は)原宿とメモしてあったのですが、こんな所だったか思い出せません。大学時代、正月に助勤で何度かホームに立ったことがあるはずなのに…。歳を取っちゃってやんなっちゃいます。気持ちは変わらないんですがねえ。」(ohnoさん)
撮影:ohnoさん 原宿 1977.9.6 |
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EF1514と共に八王子機関区に憩う15号機で手ブレーキが見当たらないので1エンド側です。一見良く似たEF13とEF15ですが、こうして並ぶと車体、前端梁の差異が良く分かります。
また、本機のデッキステップは前寄りですが、ステップから後ろにもデッキ上面がステップ部分と同幅で伸びていて、後位側のデッキステップ手すりも後ろまで延びているのが分かります。デッキステップ位置が前の車体でこのタイプは本機と25号機のみです。
撮影:サッチョさん 八王子機関区 1972.8 |
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中央東線の旅客列車を牽く15号機でこちらは2エンド側です。前灯がまだ150WのLP42形で前面窓も原形で排障器も原形の鋼板1枚のみです。昭和30年代の撮影との事ですが、本機の前灯が250WのLP402に変更されたのは昭和39年2月の事なので、撮影時期の特定は少々難しいですね。中央線EF13客レの名物だった暖房車が連結されていない事から、季節は夏場と思われます。
なお、この段階では同機の砂箱は凸形時代の配置のままです。
撮影:kazu460さん 三鷹―吉祥寺 撮影日付不明(昭和30年代) |
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八王子機関区で昼寝中の1エンド側で前面扉のドアノブが横向きです。後位側のデッキステップ手すりが車体側まで延びた独特の形状です。デッキステップ位置が前の車体でこのタイプは本機と25号機のみです。
撮影:針葉樹林鉄道研究会の杉さん 八王子機関区 1976.3.31 |
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タキ43000を率き品鶴線行く姿でこちらも1エンド側です。 下写真の原形の前面窓と比べると、Hゴム支持化によって窓全体のサイズが大きくなっている事が分かります。原形と窓上辺の位置はほとんど変わりない様に見えますが、下辺の位置は昇降段の位置と比較すると大分下がっている事が分かります。
撮影:BINさん 5464レ 品川―鶴見 1977.3.19 |
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颯爽と中央東線の急行客車列車を牽く。こちらは2エンド側です。前面窓は原形ですが前燈はLP402になっています。2両目は冷改前のスロ54でしょうか。
「暖房車付きを撮りたく出かけましたが4月も半ばを過ぎており、連結はされていませんでした。今となっては一等車の青帯がせめてもの思いです。場所は豊田駅西方ですが手前側の線は電車区になる前、「豊田駅電留線」への引き込み線です。」(Fのイチローさん)
撮影:Fのイチローさん 425レ 豊田―八王子 1964.4.19 |