ELECTRIC LOCOMOTIVE EF16  Vol.3
EF16 20〜25

Last Update 2016.5.19

Index EF1620 EF1621 EF1622 EF1623 EF1624 EF1625

 第2次形・上越形(20〜31号機) その1

上越線に配属された1次形EF15の16〜19、24〜33号機のうち、29、30号機を除き、上越線水上―石打間の20‰勾配に対応するため、奥羽線で成果を上げていたEF16同様回生ブレーキを装備する事になりました。改造は昭和31年2月〜33年3月にかけて大宮工場にて行われ、これらは奥羽線のEF16とは回生ブレーキの性能や装備が違うため、続き番号ではなく20番からとなっています。その後、福米形は12号機以降増備は行われず、結果として13〜19は欠番となりました。

上越用EF16は福米用とは異なり、屋根上の水タンク、前灯上、前扉上のつらら切り、及び通風口の取付は行われず、晩年までEF15一次形の特徴を良く残していました。(24,31号機はEF15時代に試験的に水タンクを取り付けたようですが、EF16改造後しばらくして取り外されています。)

※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。

 EF16 20〔水上〕 旧EF15 16
EF1620 上越用EF16のトップナンバー。正面扉横の昇降段が扉の両側に付いていますが、これは川崎製EF15 1次形の特徴です。第1・第5側窓は中央寄りでエアフィルタは大きいサイズです。明け方の石打駅構内は、東京に向かう貨物列車で大賑わいでした。
 
※車体断面高 正面扉左右に昇降段 第1・第5側窓内寄り エアフィルタ大 ジャンパ連結器台座 前燈取付位置原形 前燈小
6760レ  EF1620+EF15128 石打 1980.8.2
製造:S22.7.16
川崎車輌 No.131
EF16改造:S30.12.24
国鉄大宮工場
廃車:S57.2.27

移動:
S22.8.5   高崎第二
S22.8.27  長岡第二
S30.12.26 水上
S57.2.27  廃車

記事:
●S30.12.24 大宮:
EF16改造) 
同じ列車を135mmで…。ちなみにこちらは1エンドです。
雑多な2軸貨車を連ねた長大編成が上越国境を越えます。後ろの標準形EF15に比べて車体が若干高いのがお分かり頂けますでしょうか。
6760レ  EF1620+EF15128 石打 1980.8.2
EF1620 朝まだきの水上駅構内でEF15とがっちりと手をつなぐ20号機。旧形電機同士の重連は実に魅力的でした。なお、同機の車体は標準のEF15よりも高くなっていますが、これも川崎製、三菱製1次形の初期に見られる物です。
水上 1980.5.3
800503-EF1620B わずか10センチと言え、車体断面の高いEF16は、低い物よりも堂々とした印象です。 こちらは2エンド側です。
水上 1980.5.3
EF1620 真夏の深い緑の中を行く20号機とEF64一般形。EF64一般形の上越線での活躍も1000番台の登場で短いものでした。 背後に木製の架線柱が見えますが、この頃のこの区間ではまだ見かける事ができました。
3781レ  越後中里―越後湯沢(岩原スキー場前) 1980.8.2
H-yamaguchi-ef1620 水上区を出区し補機仕業に向かう20号機。
撮影:山口裕志さん  水上付近 1980.8.21
H-yamaguchi-ef1620b MT41とMT42のモーター音を轟かせ、山越えに挑むEF16とEF15の重連。
撮影:山口裕志さん  水上付近 1980.8.18
sasaki-EF1620 越後中里(たぶん)の中線で特急の退避中でしょうか。撮影年月日が不明ですが、次位のEF64一般形から1979年半ば以降と思われます。
撮影:佐々木さん  下り貨物  越後中里? 1979〜1980
 EF16 21〔水上〕 旧EF15 17
800803-ef1621-2 20系の急行「天の川」の先頭に立つ21号機。福米形の11号機と同じく、屋根上のグローブベンチレータが特徴でした。同機も第1・第5側窓は中央寄りでエアフィルタは大きいサイズです。EF15、EF16の標識灯掛は通常デッキの昇降段付近に左右それぞれ設置されていますが、本機のみデッキ中央部の手すりの外側にそれぞれ設置されています。
 
※車体断面高 正面扉左右に昇降段 グローブベンチレータ 第1・第5側窓内寄り エアフィルタ大 ジャンパ連結器台座 前燈取付位置原形 前燈小? 標識灯掛変形
802レ「天の川」  石打 1980.8.3
製造:S22.8.18
川崎車輌 No.132
EF16改造:S31.2.20
国鉄大宮工場
廃車:S56.12.12

移動:
S22.8.18  長岡第二
S31.2.21  水上
S56.12.12 廃車

記事:
●S31.2.20 大宮:
EF16改造) 
ef5853-EF1621 「8月なのにものすごく寒くて(雨がふってます)半袖では耐えられないほどでして、メンバーのうち何人かは帰ってしまいました。(しかるに新清水トンネルを過ぎると・・・炎天下でした)」(EF5853さん)
屋根上のグローブベンチレータが良く分かりますね。(^^)
撮影:EF5853さん  6765レ 水上 1980.8.26
sasaki-ef1621 21号機とEF58牽引の14系「北陸」が深夜の石打で発車を待つ。
撮影:佐々木さん  3002レ「北陸」 石打 1980.8.15
H-yamaguchi-ef1621 水上区を出区し補機仕業に向かう21号機。同アングルの20号機と見比べると車体前面中央下部の欠き取りの大きさが異なるのが分かります。また、車体とデッキを結ぶ渡り板の形状は各機で微妙に異なっています。
撮影:山口裕志さん  水上付近 1980.8.18
 F-ichiro-EF1621 「対向列車から写したため見づらく、失礼いたします。この頃使っていたカメラはシャッターが最速でも1/200しかないことと、ピントは目測、というものでした。場所は不明ですが越後湯沢、土合間です。」(Fのイチローさん)

前面窓が原形時代の貴重な姿です。上の山口さんの写真と同じく2エンド側です。窓の改造以外あまり変化が無いように見えますが、避雷器はLA12で取付位置が汽笛の後方になっています。また、晩年取り外されたジャンパ連結器がデッキ右側に健在です。
列車後方がホームに掛かっている事から駅構内の撮影と思われますが、単線時代なので線路配置から推察も難しいですね。EF16が2エンドと言うことで下り列車と思われ、背景の山の雰囲気から土樽が近い気がしますが…さて?
撮影:Fのイチローさん  撮影地不明(土合〜越後湯沢) 1962.2.24
hasekasuga-ef1621 水上機関区でお休み中の同機。区名札の隣に何か挿してあるので、もしかしたら休車中かもしれません。なお、運転席側窓の水切りの側面下方で角度が付いていますが、EF15一次形落成時はこの部分までしか水切りが無かったのを延長してできたもので、一次形全機が同様に延長されています。
撮影:初瀬春日さんがたごと列車)  水上機関区 1978.8.17
 EF16 22〔水上〕 旧EF15 19
EF1622 水上機関区にて出番を待つ22号機。車体断面が高くエアフィルタが大きなタイプです。川崎製なので正面扉の左右に屋根昇降段が付いています。ワイパーは左右ともWP35です。右隅にカンテラの炎で雪を溶かしながら足回りを点検する方の姿があります。雪でガチガチに固まった車両の点検作業はさぞ大変だった事でしょう。
 
※車体断面高 正面扉左右に昇降段 グローブベンチレータ 第1・第5側窓内寄り エアフィルタ大 ジャンパ連結器台座 手動式ワイパー取付跡 前燈大
水上機関区 1980.2.17
製造:S22.10.18
川崎車輌 No.134
使用開始:S22.11.8
EF16改造:S31.3.29
国鉄大宮工場
廃車:S55.5.29

移動:
S22.10.23 長岡第二
S31.3.30  水上
S55.3.12  1休指定
S55.5.29  工車142号により廃車
最終走行:
S55.3 2,404,888km

記事:
●S23.7.27〜9.6 日立:
整備改造・寒冷地対策・砂箱増設・汽笛増設
●S24.12.16:パンタグラフPS14に取替
●S28.10.10〜10.21 大宮甲修:屋根雨樋取付
●S31.3.22〜3.29 大宮甲修:自動窓拭器取付・標識燈埋込改造・前燈整備
●S36.10.26〜11.7 大宮臨修:デフロスター取付・ブレーキEL6A→EL14AS改造
●S43.12.19 大宮臨検(出張):先輪軸受コロ式に改造
●S47.2.8〜2.18 大宮全検:避雷器LA15に取替
●S49.2.13〜2.21 大宮要検:昇降段改造 
EF1622 水上機関区庫内でEF15最終形のEF15191と顔を並べた22号機。共に川崎製ですが製造日はほぼ11年違っています。 これは2エンド側です。本機の避雷器はこの2エンド側はパンタグラフ後ろ、1エンド側は前燈のすぐ後ろに取り付けられているようです。
水上機関区 1980.2.17
ef5853-EF1622 EF5853さん撮影のEF1622[水]+EF1577[長岡(転)]+EF58134[高二]の三重連。ゴハチは回送でしょうか。これは、偶然撮れたラッキーなカットだそうです。抵抗器室屋根上のグローブベンチレータが確認できます。
撮影:EF5853さん  673レ  水上 1979.8.8
kawasaki-EF1622
スキー臨の先頭に立ち、岩原の大カーブを行く。
「58を後ろに従えて、雪の中を快走する22号機。」(川崎大輔さん)
撮影:川崎大輔さん  上り臨客  越後湯沢―越後中里 1979.2
ohno-ef1622
「中里から雪の中、カンジキを履いて歩きました。この年は積雪が少なく、雪壁の高さも2m無かった気がします。岩原のカーブに到着すると、雪も止み絶好のコンデションでした。なのに、こんな写真しか撮れないなんて・・・・・スキー場のリフトに銀箱背負って乗ったり、融雪溝に落ちたり冬の上越は努力が報いられませんでした。」(ohnoさん) 
いえいえ…充分立派な作品ですね。 ちなみにこちらは1エンド側で前燈後ろに避雷器が見られます。
撮影:ohnoさん  上り臨客  EF1622+EF58120  越後湯沢―越後中里 1980.2.11
hasekasuga-ef1622 水上機関区庫内で憩う29号機と22号機。 共に種車はEF15一次形の車体断面の高い車ですが、左の三菱製の29号機と川崎製の本機では正面屋根昇降段やデッキ形状、運転席側窓の水切り形状が異なっています。
撮影:初瀬春日さんがたごと列車)  水上機関区 1978.8.17
hasekasuga-ef1622b EF15と重連で峠を越える22号機。
撮影:初瀬春日さんがたごと列車)  下り貨物  越後中里―越後湯沢 1978.8.17
 EF16 23〔水上〕 旧EF15 18
EF1623 名所、水上橋梁を行く23号機とEF15139〔長岡〕牽引の貨物列車。北国の春は遅く5月と言うのに桜が満開です。
 
※車体断面高 正面扉左右に昇降段 第1・第5側窓内寄り エアフィルタ大 ジャンパ連結器台座 前燈取付位置原形 前燈大 避雷器中央取付
水上―湯檜曽 1980.5.3
製造:S22.9.21
川崎車輌 No.133
EF16改造:S31.2.11
国鉄大宮工場
廃車:S55.9.11

移動:
S22.9.23 長岡第二
S32.2.12 水上
S55.9.11 廃車

記事:
●S32.2.11 大宮:
EF16改造) 
ef1623b2 長岡区のEF1577と手を組んで国境越えに挑む上り貨物の先頭に立つ。 本機も川崎製なので正面扉の左右に屋根昇降段が付いています。
770レ  石打 1980.8.2
ef1623f こちらは1エンド側です。同機の避雷器は前灯の後ろではなく、ガーランドベンチレータの後ろにありました。
770レ  石打 1980.8.2
僚友EF1577(右)とがっちりと手を組む23号機(左)。両機の枕梁端面とエアフィルタの位置に注目。エアフィルタのサイズや側窓の取付位置の差異が良く分かります。
770レ  石打 1980.8.2
EF1623 EF16上越形はEF15一次形と見た目はほとんど変わりません。23号機は川崎製一次形EF15が種車のため正面昇降段が扉の左右に付いています。
水上機関区 1980.5.3
800503-ef1623d 水上機関区にて後輩EF15132と顔を並べる23号機。比較的整った顔立ちの23号機ですが、標準形と比べると前面手すりの形状や通風口の有無、デッキ周りの差異など結構異なっている事がお分かり頂けますでしょうか。
水上機関区 1980.5.3
雨にむせぶ深夜の水上機関区にて次の仕業に向けてパンタを降ろしてひと休み。この当時の水上駅は夜中にも頻繁に列車が発着し補機の解結を行っていました。駅に隣接する水上機関区も絶えず入出庫があり、深い山間に汽笛や入れ換えの音が響き渡っていました。
後ろに見える研修庫などは無くなってしまいましたが、この辺りの線路は現在も「奥利根号」などを牽引してきたSLの整備場所として残っていて、本線への入出庫線と共に当時を偲ぶことができます。
水上機関区 1980.8.1
ef5853-EF1623 夏の陽射しを浴びて出発を待つ、23号機とEF15151〔長岡〕。石打駅の定番アングルですね。私も今年の「駒子」撮影で久々にこの場所へ赴きましたが、風景はほとんど変わっておらずとても感慨深かったです。(走る車輌はまるで違いましたが…)
撮影:EF5853さん  763レ  石打 1980.8.27
ef5853-EF1623+EF58120 「EF1623[水]+EF58120[高二]+12系12連[新ニイ]。おなじみの場所ですね。100mmレンズを初めて使ったのですが画角が狭くて「あれれっ?」と切れてしまった・・・・恥ずかしい写真。」(EF5853さん)
撮影:EF5853さん  8702レ 急「石打スキー2号」 水上―湯桧曽 1980.2.10
inage-EF1623
こちらはN.Inageさん撮影の23号機とEF15130号機重連の下り貨物。うーん、良いですねぇ。
「下り列車ですので新線の鉄橋を渡り終えた所です。」(N.Inageさん)
撮影:N.Inageさん  土樽―越後中里 1979.2.12
H-yamaguchi-ef1623 水上区を出区し補機仕業に向かう23号機。車体前面中央下部の欠き取りは21号機と同様です。
撮影:山口裕志さん  水上付近 1980.8.21
hasekasuga-ef1623 水上機関区で一休みする23号機。艶やかな塗装がかえって長年の風雪に耐えた外板の痛みを引き立たせます。EF16の外板は種車のEF15一次形が戦後間もなくの誕生という事もあってもともと外板の仕上げが良くなかったのでしょうが、やはり雪との戦いによる痛みは大きそうです。
デッキの向かって右側にジャンパ連結器の台座が見えますが両エンド共R側、つまりこの2エンド側が向かって右、1エンド側が左にあります。補機仕業のEF16は通常第2エンドが下り方になります。
撮影:初瀬春日さんがたごと列車)  水上機関区 1978.8.17
 EF16 24〔水上〕 旧EF15 26
Nishino-EF1624 種車である1次形EF15の原形である側窓4枚姿を残す変形機。同タイプに28号機がありました。さらに同機は屋根上の抵抗器室ベンチレータの取付もEF15中唯一行われていませんでした。避雷器は1エンド側は前燈後ろ、2エンド側は抵抗器室カバー後ろに取り付けられていました。こちらは2エンド側。
 
※車体断面高 側窓原形 屋根上ベンチレータ無し(EF15 1次形原形) デッキ梯子ステー変形 エアフィルタ大 第1・第4側窓内寄り ジャンパ連結器台座 前燈取付位置原形 前燈大?
撮影:Y.NishinoさんY.Nishinoのホームページ)  水上―湯桧曽 1975.8
製造:S22.5.30
三菱電機・三菱重工
No.560/332
使用開始:S22.6.27
EF16改造:S32.2.27
国鉄大宮工場
廃車:S54.10.19

移動:
S22.6.13  国府津
S22.12.14 長岡第二
S32.2.28  水上
S53.10.2  1休指定
S54.10.19 工車729号により廃車
最終走行:
S53.9 2,186,712km

記事:
●S25.2.5 大宮:
パンタグラフPS14に取替
●S257.20〜.7.31 大宮甲修:雪掻車電燈用電源取入口取付
●S28.4.21〜4.30 大宮甲修:屋根雨樋取付
●S29.11.5 大宮臨修:レール撒水装置取付
●S31.10.26〜11.1 大宮丙修:先輪担いバネ改造
●S32.1.10〜2.27 大宮臨修:EF16改造・避雷器増設・避雷器箱鉄製に取替
●S34.7.15〜7.22 大宮甲修:自動窓拭器取付・標識燈埋込改造
●S36.L27〜2.9 大宮臨修:ブレーキ装置EL6A→EL14ASに改造
●S40.9.21〜10.1 大宮臨修:先輪軸受コロ式に改造
●S42.6.19〜6.28 大宮全検:雪掻車電燈用電源取入口取外
●S50.7.2〜7.11 大宮全検:前窓Hゴム改造
Nishino-EF1624 同じく24号機の前面アップ。連結器周りの形状に種車の三菱製EF15一次形の特徴が現れています。同機も履歴を見ても分かるとおり、25号機同様、EF15時代の昭和29年に屋根上にレール撒水装置を取り付けています。やはりEF16改造後まもなく取り外された模様です。しかしながら25号機と異なり同機の屋根上にはその痕跡は残っていません。
撮影:Y.NishinoさんY.Nishinoのホームページ)  水上機関区 1975.8
ef5853-EF1624 「第二休車で石打保管中の無惨な姿です。既に草が巻き付いてしまっているところがなんとも・・・。次の27号機の写真はもっと悲惨です。」(EF5853さん)
撮影:EF5853さん  石打 1979.8.9
hasekasuga-ef1624 EF16としては一番最初に運用を離脱した同機の貴重な現役姿です。EF65PFを従えて峠に挑む姿からは、この1か月半後に休車になるとは思えません。ちなみに同時に廃車になった27号機の休車は24号機から2か月後です。
撮影:初瀬春日さんがたごと列車)  下り貨物 水上―湯檜曽 1978.8.17
 EF16 25〔水上〕 旧EF15 27
EF1625 雨にむせぶ深夜の水上駅で下り「北陸」の先頭に立つ25号機。こちらは2エンド側です。本務機はEF58105(長岡)。トンでもないところで撮影してますねぇ…。(^^;) 実はこの後駅員さんに大目玉をくらいましたが、その時に「石打駅なら撮れる」とわざわざ教えて下さいました。(^^;)
 
※車体断面高 第1・第5側窓中央寄り エアフィルタ大 日立タイプデッキ ジャンパ連結器台座 前燈取付位置原形 手動式ワイパー取付跡 前燈小
3001レ「北陸」  水上 1980.8.1
製造:S22.6.28
三菱電機・三菱重工
No.561/334
EF16改造:S31.10.19
国鉄大宮工場
廃車:S57.3.24

移動:
S22.7.14  高崎第二
S22.8.31  長岡第二
S31.10.20 水上
S57.3.24  廃車

記事:
●S31.10.19 大宮:
EF16改造
EF1625 2end 水上機関区検修庫内に佇む25号機。同機は三菱製ですが、日立タイプの1次形デッキを載せた変わりものです。同様に日立製のEF15 6号機が三菱タイプのデッキを載せており、両機が長岡に配置されていた昭和23年頃に何らかの理由で足周りがそっくり入れ替わっている可能性が高いと思われます。ちなみにこちらも2エンド側です。 なお、前面窓の外隅に丸い突起が見えますが、これは最初に設置されていた手動式ワイパーの取付跡です。他にもEF16では22、26、31号機に見られます。
なお、本機の前燈下の標識燈掛けにはヘッドマーク取付座の様な穴が開けられています。
水上機関区 1980.2.17
EF1625 2end 同じく水上機関区検修庫内の同機。庫内に取り込まれて何日か経ってるのか、車体の雪は足回りも含めてすっかり溶けています。雪かき器の排障器が取り外されているので、検修作業中でしょうか。
水上機関区 1980.2.17
EF1625 2end 磨き上げられたナンバープレートと銘板。この輝きが水上区でいかに大切に扱われていたかを物語ります。上越EF16は全機大宮工場で改造され、改造銘板と製造銘板はご覧の様に上下に取り付けられ、全て大宮工場の改造銘板が上になっています。対して全機東芝で改造された福米EF16の銘板は左右に並んで取り付けられています。
水上機関区 1980.2.17
EF1625 黎明の水上で発車を待つ、25号機とEF64一般形の貨物列車。
下り貨物  水上 1980.5.3
EF1625 EF1625とEF15の重連貨物が岩原カーブを行く。様々な貨車を連ねた編成が楽しいですね。この790レは所定では正午少し前に通過です。前夜のバルブ撮影から殆ど寝ずの撮影で、疲れと暑さでおそらくヘロヘロになっていたと思います。
790レ  越後湯沢(岩原スキー場前)―越後中里 1980.8.2
kawasaki-EF1625 こちらは1エンドです。石打で発車を待つ25号機とEF64一般形。 2月の石打にも関わらず
撮影:川崎大輔さん  石打 1979.2
kawasaki-EF1625+EF15118+EF1612 先頭からEF1625、EF15118、EF1612の豪華編成が水上橋梁を行く。2月の水上にしては雪が少ない様です。
「ラッキーにもEF1612の次無動がついて3重連。」(川崎大輔さん)
撮影:川崎大輔さん  水上―湯桧曽 1979.2
ohno-ef1625b 水上を出発し、峠越えに挑む25号機とEF15140。真夏のぎらぎらした日差しの中、今にも2機のモーターの唸りが聞こえてきそうです。
撮影:ohnoさん  水上―湯桧曽 1977.7.8
ohno-ef1625a うって変わって真冬の清水峠を行く25号機とEF15。この積雪量は2月としては少ない方でしょうか。
撮影:ohnoさん  越後中里 1979.2.18
sasaki-ef1625 EF58110と重連で「北陸」の先頭に立つ25号機。当時の石打駅構内で毎夜繰り返されていた深夜の饗宴…。その光景が甦ります。
撮影:佐々木さん  3002レ「北陸」  石打 1980.8.11
H-yamaguchi-ef1625 三菱製の同機は、上の20〜23号機に比べ、車体が角張っているのが一連の同アングルの写真で確認できます。
撮影:山口裕志さん  水上付近 1980.8.21
Vol.4に続く

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