昭和33年7月〜昭和34年3月に製造された最終グループで41両と言う大グループです。このグループの162号機を除き全機、更に仕様が変更され前面窓、機械室側窓の中央3枚のHゴム支持化が行われ、EF15として最も完成された姿となりました。最終製造機はラストナンバーの202号機ではなく昭和34年3月28日落成の189号機で、同機をもって12年あまりに及ぶEF15の製造に終止符が打たれました。 なお、前ロットに引き続き日立製については正面の切り抜きナンバーの貼り付け位置が、全体に左に寄っています。 また、11次形以降、EF15の製造から外れていた三菱がここで復活。独自の形状の先輪担いバネと動輪の釣り合い梁を結ぶバネ吊りリンクと釣り合い梁、それに丸みを帯びたつらら切りもこのグループのみ標準形になっています。 ※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。
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※前燈小