昭和32年6月〜9月にかけて製造されたグループです。同時期に製造されたEF58と同様に、このグループからパンタグラフのPS15化が行われています。また、モニタールーフの小窓のHゴム支持への仕様変更もこの頃行われたと思われ、本グループではおそらく全機Hゴムです。ナンバープレートも昭和32年の7月〜8月にかけて従来のプレート式から切り抜き文字へと変更され136〜138、141〜143号機が切り抜き式となりました。なお、日立製については正面ナンバープレートの取付位置が左に寄っています。東芝製は前ロットまで正面通風口の幅が標準より狭かったですが、本ロット以降、標準タイプになっています。 前燈のLP402形への変更時期は明確ではありませんが、本グループ以降、前燈取付方法がステー式に統一されていることから少なくとも本グループ以降は最初からLP402を装備して落成したものと思われます。 (もしかしたらパンタのPS15化に伴う変更かも知れません。)また、日立、東芝の製造銘板は本ロットから規格銘板になっています。 ※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。
※印…主な特徴です。画像をクリックすると大きなものが表示されます。