ELECTRIC LOCOMOTIVE EF58
静態保存機 一覧

Last Update 2013.11.28

EF58は末期の爆発的な人気によって、国鉄の電気機関車としては多くの車体が保存されています。中には前頭部のみと言う輪切り状態の物もありますが、それでも動態機と合わせて13両もの車体が残っているのは奇跡的と言えましょう。いつまでもその姿を後世に伝えて欲しいと願わずにはいられません。

※参考資料…JTB「全国保存鉄道2」


 EF5836(車体3分の2) 仁井田工産:広島県広島市佐伯区三宅→北陸ロジスティクス
ef5860-ef5836a 貴重な側窓変形機の1両、36号機の保存…と言うにはあまりに悲惨な状況です。しかしながら特徴ある側窓や幅の狭い前端バリ、いびつなつらら切りなど、36号機の面影は十二分に伝わってくる貴重な存在です。EF58-60さんから内部を含めてたくさん写真をお送り頂きましたので、詳細についてはこちらをどうぞ。
なお、同機は2013年10月にこの場所から撤去され、現在は金沢のJR貨物・北陸ロジスティクスにてかつての米原区の盟友、113号機と共に整備を受けています。車体は残念ながら前4分の1程度になっている模様ですが、何はともあれ側窓7枚の最初の流線形ゴハチとしていつまでもその姿を後世に伝えて欲しいものです。安住の地が見つかる事を願うばかりです。(2013.11現在)
撮影:EF58-60さん  仁井田工産(許可を得て撮影) 2001.8
   
 EF5844(EF5842)(前頭部のみ) JR西日本鷹取工場:兵庫県神戸市須磨区大池町5丁目→北陸ロジスティクス
toshi-EF5844 最近まで鷹取工場内に保存されていた44号機のカットモデル。ところでこの44号機、よく見ると前面手すり・前面ステップが未取付、P形改造となっており厳密には42号機のナンバーを張り替えたもののようです。その為、44のナンバーの間隔が実際の44号機よりも狭くなっています。
同工場の移転後、下まわりが欠落した状態で?某オークションに出品され、大阪のラーメン屋さんに引き取られました。その後、大阪ビジネスパークでのイベントで綺麗に塗装され42号機にナンバーを戻された姿がお披露目されましたが、現在は新たな持ち主を捜している最中のようです。今となっては更新改造機の面影を伝える貴重な姿なので何とか安住の地を得て欲しいものです。
なお、同機も金沢のJR貨物・北陸ロジスティクスで整備を受けている模様です。(2013.11現在)
撮影:としさん  鷹取工場 1999.8.22
 EF5889 JR東日本 鉄道博物館:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番 TEL:048-651-0088
toyota-EF5889 1999年10月に車籍抹消されJR東日本田端運転所から大宮工場に取り込まれ、再び青色の直流新標準色の姿に戻りました。通常は非公開ですが同工場の一般公開時に度々お披露目されましたが、現在は2007年10月にオープンした鉄道博物館内に三度茶色になって保存されています。

鉄道博物館 公式HP
撮影:豊田幕二さん  JR東日本大宮工場 1999.10.23
EF5889 青 この写真は大宮工場保存機となって1年半が経った頃ですが、まだまだ綺麗な姿を残しています。外観だけ見ればいつでも走れそうに見えますが…。普段は新幹線高架下に他の保存車輌と一緒に並べられていました。
JR東日本大宮工場 2001.5.12
 EF5893 JR東日本大宮総合車両センター:埼玉県大宮市錦町1017 
EF5893 車籍抹消後、大宮工場で保存された93号機は85年に往年の青大将塗装に塗り替えられました。現役時代の最終配置区は新鶴見区(事実上は東京区)でした。ちなみに、同機は現役当時に青大将にはなっていません。また、ヘッドマークで隠れている飾り帯の合わせ部分の黄色1号の帯の塗り分けが、オリジナルとは異なっています。89号機同様、こちらも通常は非公開です。なお、同機は現役時代にHゴム前面窓になっていましたが、同所で保存後原形に復しています。但し、ワイパーをご覧頂ければお分かりになる通り、水切りについては原形ではありません。
JR東日本大宮工場 1994.10.10
2008年5月、引退したばかりのEF65535と並んで展示された93号機。
平成16年、大宮工場は大宮総合車両センターに名前を変えました。その後、鉄道博物館の開館など、当地の保存車両にも変化が現れています。同機は鉄道博物館には入りませんでしたが、末永く同所で保存をして欲しいところです。
撮影:To198403さん  JR東日本大宮総合車両センター 2008.5.24
 EF58113(前頭部のみ) JR貨物広島車両所:広島県広島市東区矢賀町→北陸ロジスティクス
ef5860-ef58113b たとえカットモデルといえども米原カマの形態を今に伝える貴重な存在。EF58-60さんから例によって内部を含めてたくさん写真をお送り頂きましたので、詳細についてはこちらをどうぞ。
なお、2013年5月ごろにこの場所から撤去され、行方が分からなくなっていましたが、金沢のJR貨物・北陸ロジスティクスで整備を受け綺麗に塗装されている模様です。このままどこかで保存されると思われますが、安住の地が見つかる事を願うばかりです。(2013.11現在)

撮影:EF58-60さん  JR貨物広島車両所(許可を得て撮影) 2001.8
 EF58125 JR東日本大宮工場:埼玉県大宮市錦町1017 (2001年11月 解体)
toyota-EF58125 車籍抹消後、大宮工場入りし、JR化後もそのまま同工場内で保存されました。貴重な原形小窓・原形ワイパー機ですがナンバープレートや製造銘板、誘導握り棒の欠損など、他の大宮工場保存機と比べると少々痛々しい姿でした。1998年の公開時に茶色塗装になりましたが、2001年11月に惜しくも同工場で解体されました。合掌。
撮影:豊田幕二さん  JR東日本大宮工場 1999.10.23
horino-EF58125 リンクなどでお世話になっていますほりのさんが大宮工場一般公開時に撮られた青色時代の125号機です。車体の色褪せや側面のナンバープレートや製造銘板の欠損など目を覆う状態です。「ゆうづる」のHMとの組み合わせは実際にはありませんでしたが、青い車体に良く似合いますね。
撮影:ほりのさん(JNR Runners)  大宮工場 1986.10.12
 EF58144(前頭部のみ) 埼玉県さいたま市内?
hiroyan-ef58144 掲示板でも話題になった144号機のカットボディです。下の「レストラン蒸気機関車」の物が2エンドなので、当然こちらは1エンドと言う事になります。何とも言えない色のせいで実にインパクトある姿になってます。(^_^;)
「残念ながら色が塗り替えられています。」(ひろやんさん)
撮影:ひろやんさん  埼玉県さいたま市内 2005.5.22
 EF58144(前頭部のみ) レストラン蒸気機関車:栃木県那須郡那須町高久乙24-2 TEL:0287(62)3078
rokuichi-EF58144 掲示板でもお世話になっていますロクイチさんが長野へ旅行の際に偶然見つけて撮影されたものです。電機のゴハチに「レストラン蒸気機関車」のヘッドマークが付いているのが何とも…。 (^^;)
撮影:ロクイチさん  レストラン蒸気機関車 1998秋
 EF58154(前頭部、動輪のみ) JR東日本大宮総合車両センター:埼玉県大宮市錦町1017(大宮駅徒歩10分)
jimny141-ef58154

jimny141-ef58154b

大宮工場正門近くの道路沿いに展示してあります。大宮駅から歩いていくと正門手前にあるので大宮工場公開時などにご覧になられた方も多いのでは?Hゴム窓に青大将と言うのも何となく妙ですが…。
撮影:Jimny141さん  JR東日本大宮工場
現在は工場正門から50mほど鉄道博物館寄りに移動されているようです。綺麗に再塗装されているようで何よりですが、 動輪部分はどうなったんでしょう?
撮影:747-400アッキーさん  JR東日本大宮総合車両センター(旧大宮工場) 2008.2.7
 EF58172 碓氷峠鉄道文化むら:群馬県安中市松井田町横川407-16 TEL:027-380-4163(JR横川駅徒歩1分)
mick-EF58172 かつて一般機としては唯一御召し列車を牽引した経験を持つナンバー。その実績が買われて廃車後も長く高崎運転所の片隅に留置されていましたが、99年に晴れて横川の「碓井鉄道文化むら」に保存されることになりました。その際の整備で前面窓のHゴムが白から黒に変更されています。

碓氷峠鉄道文化むら 公式HP
撮影:みっくさん  碓氷峠鉄道文化むら 1999.6


EF58 Top Page Back