EF58 36(車体3分の2) 仁井田工産:広島県広島市佐伯区三宅→北陸ロジスティクス→個人宅 |
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貴重な側窓変形機の1両、36号機の保存…と言うにはあまりに悲惨な状況です。しかしながら特徴ある側窓や幅の狭い前端バリ、いびつなつらら切りなど36号機の面影は十二分に伝わってくる貴重な存在です。EF58-60さんから内部を含めてたくさん写真をお送り頂きましたので、詳細についてはこちらをどうぞ。
なお、同機は2013年10月にこの場所から撤去され行く末が案じられましたが、金沢のJR貨物・北陸ロジスティクスにてかつての米原区の盟友113号機と共に綺麗に整備を受け安住の地に旅立ちました。車体は残念ながら前4分の1程度にカットされた様ですが、何はともあれ側窓7枚の最初の流線形ゴハチの1両としていつまでもその姿を後世に伝えて欲しいものです。(2015.1現在)
撮影:EF58-60さん 仁井田工産(許可を得て撮影) 2001.8 |
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EF58 42(EF5844)(前頭部のみ) JR西日本 鷹取工場→北陸ロジスティクス→個人宅 |
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かつて鷹取工場内に保存されていた44号機のカットボディです。よく見ると前面手すり・前面ステップが未取付、P形改造となっており厳密には42号機のナンバーを張り替えて展示されていた模様です。その為か44のナンバーの間隔が実際の44号機よりも狭くなっていました。
2000年3月の同工場の移転後、下まわりが欠落した状態で?某オークションに出品され、大阪のラーメン屋さんに引き取られ、大阪ビジネスパークでのイベントで綺麗に塗装され42号機にナンバーを戻された姿がお披露目されました。その後、2013年に36号機同様、北陸ロジスティクスで整備を受け、現在は新たな持ち主の元で無事に余生を送っているそうです。今となっては更新改造機の面影を伝える貴重な姿なので末永く保存されん事を願うばかりです。(2015.1現在)
撮影:としさん 鷹取工場 1999.8.22 |
EF58 61 JR東日本 鉄道博物館:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番 TEL:048-651-0088 |
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保留車として車籍は残っていますが普段は旧大井工場の御料車庫内にクロ157など他の皇室用車両と共に厳重に保管されています。一般の目に触れる機会は東京総合車両センターの公開時に展示された時ぐらいとなっており、滅多に出会えない存在になっています。
東京総合車両センター 2008.8.23 |
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車籍は残っているので、いつか時が来たら再び本線上を快走する姿を見られる事を願うばかりです。
東京総合車両センター 2008.8.23 |
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2022年9月18日未明に長らくねぐらとしていた東京総合車両センターから大宮工場まで陸送され、10月30日に満を持して鉄道博物館にて公開展示となりました。この1エンド側は日章旗クロスの御召装備が施されています。
鉄道博物館 公式HP
鉄道博物館 2022.11.9 |
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2エンド側はヘッドマーク等の取付もも無く尾灯が点灯されているだけの素の姿。2エンド側のエッジの効いたゴハチ本来の端正な顔を堪能できます。運転室側窓下の金色の「御召」と「田」の札が泣かせます。
鉄道博物館 2022.11.9 |
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今回の収蔵に伴い、車体各部はピカピカに磨き上げられています。これはR側の側面ナンバープレートですが、やたら綺麗なのが印象的です。もしかして新造されたんでしょうか?以前は同じR側でこんな感じでした。(1999年8月撮影)
鉄道博物館 2022.10.31 |
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博物館入口を入るとすぐにエントランス正面に堂々と鎮座する本機の姿が目に入ります。その姿は辺りを圧する威厳に満ちています。
てっぱくに行ったにも関わらず、結局ロクイチの周辺からほとんど離れられませんでした。
鉄道博物館 2022.11.9 |
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本機の脇に設置された電照式の説明板。その隣の液晶モニターではその歩みが動画で紹介されています。
ところで今回の収蔵に際し、てっきり本機の車籍は抹消されたものと思い込んでいましたが、「鉄道ホビダス」の記事によると、なんと現在も尾久車両センターに車籍があるそうで、本機はJR東日本から寄託扱いになっているとの事。いつの日にか本線復帰を期待したいところです。
鉄道博物館 2022.10.31 |
EF58 89 JR東日本 鉄道博物館:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番 TEL:048-651-0088 |
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1999年10月に車籍抹消されJR東日本田端運転所から大宮工場に取り込まれ、再び青色の直流新標準色の姿に戻りました。通常は非公開ですが同工場の一般公開時に度々お披露目されましたが、現在は2007年10月にオープンした鉄道博物館内に三度茶色になって保存されています。
鉄道博物館 公式HP
撮影:豊田幕二さん JR東日本大宮工場 1999.10.23 |
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この写真は大宮工場保存機となって1年半が経った頃ですが、まだまだ綺麗な姿を残しています。外観だけ見ればいつでも走れそうに見えますが…。普段は新幹線高架下に他の保存車輌と一緒に並べられていました。
ブルーの車体にブルーの「はくつる」のマークが映えます。
JR東日本大宮工場 2001.5.12 |
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同じく大宮工場保存時の姿です。ゴハチと言えばこの青い直流標準色姿の世代なので、個人的にはこの姿で鉄道博物館で展示して欲しかったですねぇ。隣に並ぶナハネフ22との相性も抜群だと思うんですが。
JR東日本大宮工場 2001.5.12 |
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鉄道博物館の車両ステーション内に茶色で展示されるパック。こちらが1エンド側です。架線が張ってあるのが生きた感じがして良いですね。ロクイチ収蔵に伴って恥ずかしながら今回が初めての訪問となりました。申し訳なかったです89号機。聞いてはいましたが館内は本当に暗いですねぇ。車両を紫外線から守る為なんでしょうが、もう少し何とかならないもんでしょうか。
鉄道博物館 2022.11.9 |
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久しぶりの茶色のパック。余計なヘッドマーク等が無いのが良いですね。2007年10月の同館開館から15年が経過していますが、屋内で手厚く管理されているだけに状態はその当時とほとんど変わっていない様に見受けられます。でも、個人的にはやはり青色の直流標準色姿を見てみたいと思ってしまいます。
鉄道博物館 2022.10.31 |
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こちらは2エンド側です。パックがこうして現在まで生き残った最大の理由と言えるつらら切り。 こうして見るとやはり大きいですね。見た目のイメージはつらら切りと言うより確かに庇と言った方がしっくりきます。
鉄道博物館 2022.10.31 |
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R側の側面ナンバープレートと製造銘板です。ロクイチは前面の切り抜きナンバーや銘板を外して車体を塗装しているのに対し、普通のゴハチである本機は取り付けたまま塗装されています。
鉄道博物館 2022.10.31 |
EF58 93 JR東日本 大宮総合車両センター:埼玉県大宮市錦町1017 (2016年11月 解体) |
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車籍抹消後、大宮工場で保存された93号機は1985年に往年の青大将塗装に塗り替えられました。現役時代の最終配置は新鶴見区(事実上は東京区)でした。なお、本機は現役当時に青大将塗装にはなっていません。こちらは1エンド側で汽笛が欠落しています。白地の
「つばめ」のマーク(レプリカですが)が良く似合います。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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本機は工場の公開などで展示される以外は大宮車両センターの新幹線高架下に留置されていましたが、大宮工場保存車両の解体が進むなか2016年11月に惜しくも解体されました。
なお、前面窓は現役時代にHゴム支持に改造されていましたが、同所で保存後原形に復しています。但し水切りはHゴム時代のままで、原形に比べ幅が広く取付位置が高くなっています。
こちらは2エンド側で、この頃はまだ汽笛が確認できます。 ちなみにこの青大将塗装ですが下部の黄1号の帯の塗り分けが、飾り帯前面の合わせ部分で下に落とし込まれておらず、オリジナルとは異なっています。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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同じく2エンド正面。この一連のカットは「鉄道の日」誕生プレイベントとしてして10月9日、10日の二日間、大宮工場で開催された「新旧つばめが出会うとき」の物です。
このイベントは他に高崎からEF55、梅小路からC622、九州から787系を編成で借り受けて展示と言う大変力の入ったもので、C622は有火状態でときおり汽笛を鳴らしていました。それらに比べると93号機の展示は少々地味な印象でしたが、ピカピカの車体に前燈を点けてパン上げ(架線がありませんが)で展示された姿はゴハチファンとしては嬉しい内容でした。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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展示中にヘッドマークの取り付けエンドが交換されていました。93号機の背後からSGっぽく煙が立ち上っていますが、これは丁度本機の後ろに展示された有火状態のC62から立ち上る煙です。ちなみにSG安全弁の位置は1エンドのR側で、このアングルだと避雷器後ろ辺りになります。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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2エンド側の「つばめ」マーク姿です。ヘッドマークを掲げてパンタを上げて前燈を点けた姿は現役機と見まごうばかり。 水切りがちょっと残念ですが、やはりカッコいいですね。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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ヘッドマークを付けた2エンド正面。マークが付くと前面の塗り分けのエラーも分かりません。助士席側の窓に見える扇風機は、1985年夏の体験運転会時に設置された物だったと思います。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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以前にトップページを飾った写真です。右は左の写真を加工して水切りを原形に修正した物です。ゴハチの正面の表情に水切りの与える影響が大きい事がお分かり頂けるかと思います。
JR東日本大宮工場 1994.10.10 |
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上の写真から2年後の大宮工場公開時です。61号機やED6217、EF6313、EF6556と共に展示されました。上と比べるとメッキが剥げて錆が浮いていたヒゲが随分綺麗になっていますね。架線下でパン上げで展示されていたにも関わらず、2年前に撮影していたのと、両毛お召直後のピカピカのロクイチの撮影に集中していて93号機の写真はこのカットのみ…。(-_-;)
JR東日本大宮工場 1996.11.9 |
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2008年5月、引退したばかりのEF65535と並んで展示された93号機。上の写真から11年半。綺麗になっていたヒゲが錆だらけになっています。
平成16年、大宮工場は大宮総合車両センターに名前を変えました。その後、鉄道博物館の開館など、当地の保存車両にも変化が現れています。同機は鉄道博物館には収蔵されませんでしたが、その後も2011年GWに鉄道博物館の「てっぱくひろば」や大宮工場の公開で展示されました。
撮影:To198403さん JR東日本大宮総合車両センター 2008.5.24 |
EF58 111(前頭部のみ) 個人宅 |
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個人に引き取られて現存している事が2017年8月にTwitterで確認されました。今まで存在が全く知られていなかっただけに驚きです。色は青一色になってしまっていますが、原形小窓姿はかつての米原区時代を彷彿させます。場所は不明ですが末永く保存されん事を願うばかりです。ちなみにTwitterで紹介された際の説明文は以下のとおりです。
「機体データ 保存状態:静態保存・生首 形式:EF58 番号:111 エンド:1 前照灯:一つ目 塗装:△ 内部の保存状態:◎ 盗難:見受けられず
場所:某所(※教えられません) 所有者さんの許可を得て撮影。」 □ |
EF58 113(前頭部のみ) JR貨物 広島車両所→北陸ロジスティクス→個人宅 |
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たとえカットボディといえども米原カマの形態を今に伝える貴重な存在。EF58-60さんから例によって内部を含めてたくさん写真をお送り頂きましたので、詳細についてはこちらをどうぞ。
なお、2013年5月ごろにこの場所から撤去され、行方が分からなくなっていましたが、金沢のJR貨物・北陸ロジスティクスで整備を受け綺麗に塗装されています。現在は新たな持ち主の元で無事に保存されているようです。(2015.1現在)
撮影:EF58-60さん JR貨物広島車両所(許可を得て撮影) 2001.8 |
EF58 122 JR東海 浜松工場:静岡県浜松市中区南伊場町1-1 (2009年1月 解体) |
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JR東海にて盟友157号機と共にイベント列車の牽引で活躍しましたが2006年6月に引退。JR東海浜松工場で保存されました。翌年11月に引退した157号機と共に、JR東海で建設中の博物館(リニア・鉄道館)に収蔵されるかと思われましたが2009年1月、残念ながら同工場内で解体されました。
撮影:特別快速さん 浜松工場 2008.7.26又は27 |
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動態保存機として活躍中の在りし日の姿。宇都宮の電暖改造機の本機と浜松縁の157号機のどちらか一両を保存するとなったとき、後者に軍配があがるのも仕方ないところでしょうか。結果として61号機や89号機と同じ日立製の本機より三菱製の157号機が残った事は不幸中の幸いとも言えましょう。
函南 1994.6.19 |
EF58 125 JR東日本 大宮工場:埼玉県大宮市錦町1017 (2001年11月 解体) |
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車籍抹消後、大宮工場入りしJR化後もそのまま同工場内で保存されていました。貴重な原形小窓・原形ワイパー機ですがナンバープレートや製造銘板の欠損など、他の大宮工場保存機と比べると少々痛々しい姿でした。これは大宮工場一般公開時に撮られた青色時代の125号機です。車体の色褪せや側面のナンバープレートや製造銘板の欠損など大分可哀そうな状態です。「ゆうづる」のHMとの組み合わせは実際にはありませんでしたが、青い車体には良く似合いますね。
撮影:ほりのさん(JNR
Runners) 大宮工場 1986.10.12 |
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1998年の同工場公開時に茶色塗装になりましたが、相変わらずナンバープレートや製造銘板が欠損、さらにこの1エンド側の誘導握り棒も1本無くなっています。それからわずか3年後の2001年11月に惜しくも解体されました。合掌。
撮影:豊田幕二さん JR東日本大宮工場 1999.10.23 |
EF58 144(前頭部のみ) 埼玉県さいたま市内? |
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掲示板でも話題になった144号機のカットボディで埼玉県さいたま市内の会社の敷地内だそうです。下の「レストラン蒸気機関車」の物が2エンドなので、当然こちらは1エンドと言う事になります。何とも言えない色と屋根上の安全第一の看板のせいで実にインパクトある姿になってます。(^_^;) この姿が撮影されてから既に随分と時が経過していますが、果たして現存しているのでしょうかねぇ?
「残念ながら色が塗り替えられています。」(ひろやんさん)
撮影:ひろやんさん 埼玉県さいたま市内 2005.5.22 |
EF58 144(前頭部のみ) レストラン蒸気機関車:栃木県那須郡那須町高久乙24-2 TEL:0287(62)3078 |
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掲示板でもお世話になっていますロクイチさんが長野へ旅行の際に偶然見つけて撮影されたものです。こちらは2エンド側です。電機のゴハチに「レストラン蒸気機関車」のヘッドマークが付いているのが何とも…。
(^^;)
撮影:ロクイチさん レストラン蒸気機関車 1998秋 |
EF58 150 JR西日本 京都鉄道博物館:京都市下京区観喜寺町 TEL:075-323-7334 |
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車籍抹消後も現役末期と変わらず宮原運転所内で保管されていましたが、2016年5月の京都鉄道博物館のオープンに当たり、宮原運転所内でブルーの直流標準色に塗り替えられ、本線上を無動で京都まで回送されました。博物館収蔵にあたり青色塗装にしてくれた英断に感謝感激です!惜しむらくはこの姿で本線を疾走する姿をもう一度見てみたかった…。 それにしても正しい原形小窓姿が後世に残される意義は大きいですね。
撮影:ロクイチさん 京都鉄道博物館 2016.5.13 |
EF58 154(前頭部、動輪のみ)
JR東日本 大宮総合車両センター(旧大宮工場)・RAILWAY GARDEN PROMENADE:埼玉県大宮市錦町1017(大宮駅徒歩12分) |
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大宮工場正門近くの道路沿いに展示してあります。大宮駅から歩いていくと正門手前にあるので大宮工場公開時などにご覧になられた方も多いのでは?Hゴム窓に青大将と言うのも何となく妙ですが…。
撮影:Jimny141さん JR東日本大宮工場 |
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同機の動輪です。大宮工場の敷地内に展示されています。カットボディは鉄道博物館の開館に合わせて移動していますが、こちらはおそらく敷地内にそのまま置かれている事と思います。
撮影:Jimny141さん JR東日本大宮工場 |
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鉄道博物館の開館に合わせてカットボディは工場正門から50mほど鉄道博物館寄りの道端に移動されています。綺麗に再塗装されています。
撮影:747-400アッキーさん JR東日本 大宮総合車両センター・RAILWAY GARDEN PROMENADE 2008.2.7 |
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EF5861の鉄道博物館での展示を見に行った帰りに立ち寄ってみました。ご覧の様にEF15168と仲良く並んで展示されています。場所は大宮駅からでも鉄道博物館駅からでも徒歩12分ほどです。上の写真から14年近く経った姿で、隣のEF15共々、ピカピカだった車体はすっかり色褪せて埃にまみれ、あちこちに錆が浮いています。このアングルだと背後に建物が無いのでえらく空が広いです。
JR東日本 大宮総合車両センター・RAILWAY GARDEN PROMENADE 2022.10.31 |
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屋根が無いとどうしても傷みが進んでしまいますね。
JR東日本 大宮総合車両センター・RAILWAY GARDEN PROMENADE 2022.10.31 |
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こちらから見ると雨が溜まりやすいのか前燈のケーシング下部もかなり錆びてしまっています。公道から目に付く場所ですし、93号機亡き後、青大将ゴハチのイメージを伝える貴重な車体でもあるので、また綺麗にして欲しいところ。
JR東日本 大宮総合車両センター・RAILWAY GARDEN PROMENADE 2022.10.31 |
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区名札挿しには懐かしの「東」の文字が。
JR東日本 大宮総合車両センター・RAILWAY GARDEN PROMENADE 2022.10.31 |
EF58 157 JR東海 リニア・鉄道館:名古屋市港区金城ふ頭3-2-2 TEL:052-389-6100 |
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2011年3月オープンのリニア・鉄道館での展示に向け、青色の直流標準色からブドウ色に塗り替えられました。併せて前面窓はHゴムから原形のパテ式に、WP50だったワイパーも見た目原形の腕折り式KW3Dぽくしています。但し水切りは例によってHゴム時代のままで原形小窓とは印象が若干異なります。また、原形姿に合わせて前面ステップは外され、側面昇降段の欠き取りが埋められています。しかしながら昇降段自体の位置が欠き取り改造前には戻されていませんし、前面手すりは何故か残置されていて、厳密には原形とは言えない姿になっています。
この写真はリニア・鉄道館収蔵前に浜松工場で最後に公開された時の姿です。
撮影:M.Mさん JR東海浜松工場 2010.7 |
EF58 172 碓氷峠鉄道文化むら:群馬県安中市松井田町横川407-16 TEL:027-380-4163(JR横川駅徒歩1分) |
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かつて一般機としては唯一御召し列車を牽引した経験を持つナンバー。その実績が買われて廃車後も長く高崎運転所の片隅に留置されていましたが、1999年に晴れて横川の「碓井鉄道文化むら」に保存されることになりました。その際の整備で前面窓のHゴムが白から黒に変更されています。オープンから間もない頃で当然の事ながら綺麗な姿です。
碓氷峠鉄道文化むら 公式HP
撮影:みっくさん 碓氷峠鉄道文化むら 1999.6 |
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久々に過去のフィルムをから発掘しました。この時はなぜか「能登」のヘッドマークが取り付けられていました。同施設のオープンからまだ1年半ほど経過した頃ですが、塗装には既に雨だれが目立っています。この172号機をはじめ、最近の同施設の保存車両の状態を見ると、屋根無しの屋外展示の厳しさを感じざるを得ません。
碓氷峠鉄道文化むら 2000.11.25 |