EF15の前面扉は製造時からのものとFRP製に交換したものとがあり、前者についてはその窓の形状にいくつかあり、大別すると
1.窓が標準形よりも縦に長く開閉式(福米改造タイプは固定)で木製の内枠が見えるもの(1次形) 分類A
2.窓が固定式で窓上部のみRがついたもの(2次形・3次形・日立4次〜12次形) 分類B
3.窓が固定式で窓四隅にRがついたもの(4次形〜・日立13次〜) 分類C
となります。また、日立製2次形の9,10,11号機は1次形同様の大きな窓で9号機のみ四隅にRが付いたタイプ、同じく日立製3次形の12,13号機については四隅にRがありながら幅広の独特の形状となっています。